Netflixオリジナルドラマ「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」の完成披露試写会が本日7月19日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、キャストの
1980年代の大阪を舞台に、さんまに出会い数奇な人生を歩むことになったジミーの実体験を描く本作。中尾がジミー、玉山がさんまを演じた。撮影現場にさんまがいたことを振り返って「やりづらくてしょうがなかった(笑)」と玉山がこぼすと、中尾も「さんまさんが来るってなったら、多くのお偉いさん方もいらっしゃるじゃないですか。やっぱやりづらいっすよね!」と同意する。
さんまは玉山の演技について「大昔に『ナイス!』ってギャグをやってたんですけど、『ここ違うねん』って言ったら動画を観て研究してくれて、本番までに完璧に仕上げてくれたんです」とエピソードを披露。玉山は「さんまさんのバラエティを片っ端から観て研究した」と明かし、中尾はジミーを演じるにあたって「観れば観るほどジミーさんはよくわからない人。どうやってこの方を演じたらいいのか。演じるって考えではダメなのか。『ゴリラが一番近い』という話を聞いたので、YouTubeでジミーさんよりゴリラを観た(笑)」と役作りを語る。そんな中尾の演技にジミーは「あ、ジミーやな、と思いました」と太鼓判を押した。
村上ショージ役の尾上、Mr.オクレ役の六角、さんまの運転手・とっさん役の宇野、ジミーのマネージャー役の木南らは、実在の人物を演じるにあたり、本人と面会し写真を見るなどしてイメージを膨らませたという。さんまは「役者さんってすごい」とキャストたちを称賛し、「改めて大竹(しのぶ)さんってすごかったんだと」と唐突に元妻の大竹しのぶを褒めて笑いを起こした。
イベントでは、作品の完成を祝して特製のたこ焼き型くす玉を割る一幕も。最後にさんまは「満足です。評価がどうこうという問題じゃない。撮り終えた時点で皆さんに大満足してる。世間が何を言おうが大丈夫です」と話して笑顔を浮かべた。
光野道夫が監督を務めた「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」は、明日7月20日より配信開始。
明石家さんまの映画作品
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- Jimmy ~アホみたいなホンマの話~ | Netflix
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【イベントレポート】「Jimmy」玉山鉄二の役作りにさんまが感謝、中尾明慶はゴリラ動画で研究(写真15枚) https://t.co/66hTzqsccV https://t.co/rifITi9iDL