藤村いずみの小説をもとにした「あまんじゃく」は、社会の暗部に切り込む医療エンタテインメント。唐沢扮する主人公・折壁嵩男は大学病院で優秀な外科医として働いていたが、恩師に裏切られたことから殺し屋稼業に足を踏み入れ、医学の知識を利用した完全犯罪で悪事を働く医者を次々に始末していく。「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY」の木村ひさしが監督を務め、「一週間フレンズ。」の泉澤陽子が脚本を手がける。
「ハラスメントゲーム(仮)」は、企業のコンプライアンスを題材とした1話完結のドラマ。ある事情から左遷されて地方に移り住んでいたスーパー業界大手老舗会社の富山支店長・秋津渉が、コンプライアンス室長として本社に呼び戻されることから物語が展開していく。社内に起こるハラスメント問題を奇抜なアイデアで解決する秋津を唐沢が演じ、監督を「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の
真逆とも言える役柄に挑戦する唐沢は「『あまんじゃく』は今までにない役どころですが、(ドラマは)常に新しい挑戦だと思い演じています。殺しをやるときの雰囲気とか、視聴者が思わず驚くようなシーンもあります」と述べ、一方で「ハラスメントゲーム(仮)」についても「固いイメージのビジネスドラマの中に、井上さんの描くエンタメ感が散りばめられて、何方にでも観やすい作品になると思います」と期待を込めている。
唐沢寿明 コメント
藤村さんの「あまんじゃく」は、数年前に読む機会がありました。いつか映像化できたらと長年思っていたのですが、今回縁あってテレビ東京でドラマ化することになり、出演させて頂くことになりました。数年前から、テレビ東京の番組が面白いと思っていました。攻めていて、今、勢いがあるテレビ東京に目が行きますし、自分自身も攻めた事をやっていきたいと常に思っています。「あまんじゃく」は今までにない役どころですが、(ドラマは)常に新しい挑戦だと思い演じています。殺しをやるときの雰囲気とか、視聴者が思わず驚くようなシーンもあります。
連ドラ「ハラスメントゲーム」は「あまんじゃく」とは役の印象が対照的で全く違います。脚本も過去に何作かご一緒した井上由美子さんです。固いイメージのビジネスドラマの中に、井上さんの描くエンタメ感が散りばめられて、何方にでも観やすい作品になると思います。普通にやるのではなくて、見ている人が面白いと思えるものを作りたい。そこはこだわりたいところです。特番、連ドラどちらも面白いです。連続して面白いものにしたいなと思っていますので皆様、ご期待ください。
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