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2人が参加したのは、Mrs. GREEN APPLEの全国ホールワンマンツアー「ENSEMBLE TOUR」の福岡公演。ライブも終盤となり、客席から大きなアンコールの声が上がると、本作の予告編が上映されたのちに同バンドのボーカル・大森元貴が再度登場する。「これサプライズです! 何がサプライズかと言うと、こちらのお二人をお迎えしましょう! ダブル主演のお二人どうぞ!」と大森のあおりを受けて葵と佐野が登場すると、会場はさらにヒートアップした。
葵と佐野がそれぞれ挨拶し、大森が「みんなびっくりしたでしょ!? ヤバいよね!? 俺も緊張してる!」と問いかけると、会場からは「ヤバーい!」というレスポンスとともに歓声が。この日、2人は客席でライブを観ており、葵は「ライブはあまり来たことがなくて、(会場が)揺れてるー!と思いました。すごかったです!」と大興奮。佐野も「ファンの皆さんの一体感がすごくて、ミセスさんへの愛がすごかった!」と感動した様子を見せる。さらに「青夏 きみに恋した30日」の主題歌「青と夏」がライブ初披露され、佐野は「本当にすごいです! この曲、本当に大好きで。映画撮影中にもずっと毎日聴いてました。歌詞も全部歌えるくらい!」、葵も「初めて生で聴けてすごく感動しました!」と感激しながら感想を伝えた。
大森から「好きなフレーズはありますか?」と聞かれると、佐野は「『映画じゃない 僕らの夏だ』の部分。大好き!」と答える。大森が「映画の主題歌なのに、すみませんね!」と爆笑すると、佐野は「この映画で素敵な夏を描いたので、観たあとに『映画の中だけじゃ終わらない、僕らの夏を始めるぞ!』という気持ちになってほしくて、このフレーズを挙げました。皆さん観てくれますよね!?」と主題歌とともに映画の魅力をアピール。また葵は「曲自体、私が演じた理緒の目線だと感じていて。『“傷つき疲れる”けどもいいんだ』というフレーズの部分が特に印象に残ってます」と語った。
南波あつこのマンガを古澤健が実写化した「青夏 きみに恋した30日」は、夏休みを田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、地元のクールなイケメン男子・吟蔵の恋を描くラブストーリー。8月1日より全国で公開される。
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