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馬場良馬演じる山内樹と玉城扮する倉田歩の人生が、ある書類によってつながっていくさまを描いた本作。玉城は「日常を切り取った作風の映画に出ることが初めてに近く、新鮮に感じました」と出演した感想を述べ、「こうして初日を迎えることができてうれしく思います」と挨拶する。
「監督の優しさが映画の中ににじみ出ていると思いました」と作品の魅力を説明したのは篠原。彼は続いて「インディペンデントな作品は皆さんの口コミが重要なので、(SNSで)ぜひ拡散いただければと思います」と観客に呼びかける。根本は「自分の父親は、男だったら16歳でバイクの免許を取れ、というような男らしい父親だったので、劇中に出てくる親子のような関係ではないですが、口数が少なくても、どこか通じ合っている理想の親子だなと思いました」と自身の父との思い出を語った。
そして最後に谷が「内容はもちろん映像や音にこだわっているので、ぜひ劇場で観てもらいたい作品です。連日トークショーも行っているので、会いに来てください」と観客にメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
「一人の息子」は、同館で1カ月間レイトショー上映中。その後、ロケ地である群馬を中心に全国で順次公開となる。
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山下徳久 @tykpica
玉城裕規が「一人の息子」封切りを喜ぶ、「日常を切り取った映画に出るのは新鮮」 - 映画ナタリー https://t.co/0ynjMzvcqN