草刈正雄「体操しようよ」に木村文乃、きたろう、和久井映見、渡辺大知が出演

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草刈正雄が主演する「体操しようよ」の追加キャストが発表され、木村文乃きたろう和久井映見渡辺大知の出演が明らかになった。

「体操しようよ」追加キャスト。左上から時計回りに木村文乃、きたろう、和久井映見、渡辺大知。

「体操しようよ」追加キャスト。左上から時計回りに木村文乃、きたろう、和久井映見、渡辺大知。

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「体操しようよ」ティザービジュアル

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本作は草刈演じるシングルファーザー・佐野道太郎が、定年退職をきっかけに行う初めての家事や近隣住民との交流の中で、家族や自分の人生を見つめ直す物語。「ハローグッバイ」の菊地健雄がメガホンを取った。

木村が演じるのは、道太郎の娘・弓子。結婚の兆しが見え始め、1人残される道太郎を主夫へと鍛え上げる役どころだ。きたろうは道太郎が入会したラジオ体操会をゆるく引っ張る会長、和久井は道太郎が恋心を抱く体操会のマドンナ・のぞみに扮する。渡辺は道太郎がバイトする便利屋の同僚・薫にキャスティングされた。

草刈正雄演じる佐野道太郎。

草刈正雄演じる佐野道太郎。[拡大]

草刈は撮影現場の様子を「明るく穏やかで心地よく、共演者の方々と一緒に楽しく力まず自然に演技ができて、この映画にとてもあっている気がしました」と振り返る。木村は本作について「特に大人になった親子にご覧いただきたい」と語り「大人になった子供は自分の親に、『人生を楽しんで生きてくれたらいい』ことをなにより望んでいるんだ、と届いたらいいな」と期待を寄せた。きたろうは「人と人が、実際に会ったり、喋ったりすることが、どんなに素晴らしいか。そしてそれが人生なんだと感じてくれたら、うれしいです」と語り、和久井は「この作品の中にある、たくさんの喜怒哀楽、思いやり、人とのつながり、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とアピールする。渡辺は「ぼくは主演の草刈正雄さんとのシーンが多かったのですが、草刈さんの立ち姿、特に物語るような背中がカッコよくて見惚れてしまいました」と明かした。

「体操しようよ」は11月9日に全国でロードショー。

草刈正雄 コメント

この年になって、道太郎のような新しいタイプの役柄に出会えて嬉しかったです。撮影現場も明るく穏やかで心地よく、共演者の方々と一緒に楽しく力まず自然に演技ができて、この映画にとてもあっている気がしました。人生何かを始めるのに遅すぎることはない、人はいつからでも変われると、この映画を通して感じました。

共演者に対して

木村さん:意思の疎通がとってもよく取れて、無理なく芝居に取り組めました。心は本当の親娘でした!
きたろうさん:この作品にすごくノッてくれていてアドリブも入れてくるのですが、僕の演じた道太郎は真面目なので、真面目に返すことしかできませんでした(笑)。
渡辺さん:音楽をやっている方はお芝居の勘がやっぱりいいですね。とてもナチュラルで感心します。
和久井さん:好きな女優さんで、また共演したいと思っていたので、非常に嬉しかったです!

木村文乃 コメント

(父)道太郎さんと(娘の)弓子さんのやりとりのような、不器用でも、知らんぷりしながらでも、愛おしいと感じて動いたり相手に伝えたりすることがとても好きです。この映画は、特に大人になった親子にご覧いただきたいです。大人になった子供は自分の親に、「人生を楽しんで生きてくれたらいい」ことをなにより望んでいるんだ、と届いたらいいなと思います。

きたろう コメント

脚本を読んで、「ラジオ体操」という地味なテーマが、素直に人の心を打つ、さりげない感じが素敵だなと思いましたが、撮影中も、小さな役の人も、大きな役の人も、みんなでいい作品にしよう!というチームワークが素晴らしかった。人と人が、実際に会ったり、喋ったりすることが、どんなに素晴らしいか。そしてそれが人生なんだと感じてくれたら、うれしいです。

和久井映見 コメント

脚本の父と娘の話、そしてまわりの人達との様々な出来事がそれぞれに影響し合いながら進んでいく感じが好きでした。現場では、監督、スタッフの皆さんの、仕事に向かわれる中で生まれてくる空気に、何度も背中を押していただいたり、引っ張り上げていただくような感覚がありました。皆さんとの笑いながらの撮影の日々、とっても楽しかったです。この作品の中にある、たくさんの喜怒哀楽、思いやり、人とのつながり、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。

渡辺大知 コメント

脚本は、親子の絆であったり、人と人との関わり方を、楽しくも切実に描かれていて、とても好感を持ちました。ぼくは主演の草刈正雄さんとのシーンが多かったのですが、草刈さんの立ち姿、特に物語るような背中がカッコよくて見惚れてしまいました。人間が持っている色んな煌めきに出会える映画になっていると信じております。

菊地健雄 コメント

人生100年時代の今、60歳はまだ若いほうになりますが、定年、こどもの結婚など変化も多くなります。道太郎は新しい世界に飛び込み、周囲の人に励まされ、時に叱られ、知らず知らず変わっていき、魅力を増していきます。父の第一歩を促す娘の弓子を演じた木村さんとは助監督時代にご一緒していて、芯の強い部分がこの役にとても合っていると思い今回出演をお願いしました。
和久井さんは年齢を重ねても透明感を失なわないところが体操会のマドンナにぴったりでした。道太郎のメンターともなる体操会会長のきたろうさんは、撮影現場でもムードメーカーとなってくださりとても助けられました。また道太郎の30歳年下の同僚を演じた渡辺さんはミュージシャンであり、監督経験もお持ちなので、独特のお芝居をみせてくれました。
第二の人生に差し掛かるリアル世代のご夫婦はもちろんのこと、その世代のご両親をお持ちの若者世代にも楽しんでもらえたらと思います。

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(c)2018「体操しようよ」製作委員会

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坊っちゃん @Ruby_S_Arms

体操しようよってタイトルRCの曲とは関係ないのかな。 https://t.co/Kk4JELXC83

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