ナショナル・シアター・ライヴ「アマデウス」予告編、苦悩するサリエリの姿描く

英国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターの公演を映像化したナショナル・シアター・ライヴ 2018の「アマデウス」が、7月6日よりロードショー。YouTubeにて予告編も公開された。

ミロシュ・フォアマンが監督した映画版でも知られる、1981年にトニー賞最優秀作品賞を受賞したピーター・シェーファーの戯曲「アマデウス」。宮廷楽師サリエリが、若手音楽家モーツァルトの才能に気付いてしまったことで苦悩するさまを描く。

このたび公開された予告編には、オーケストラの演奏の中、ルシアン・ムサマティ演じるサリエリが「早くもこの胸に殺意がよぎった」と告白する場面が収められた。またアダム・ギレン扮するモーツァルトが「僕はモーツァルトだ！ ウィーンで一番の音楽家だ」と叫ぶ様子や、奇妙な格好でピアノを弾く奔放な姿も映し出される。

「アマデウス」は東京・TOHOシネマズ 日本橋など全国5劇場で公開。