濱田龍臣「僕は一生ウルトラマンジード」、グランドフィナーレで小澤雄太と抱擁

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「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」グランドフィナーレ舞台挨拶が、本日6月23日に東京・丸の内ピカデリーにて開催され、朝倉リク役の濱田龍臣と伊賀栗レイト役の小澤雄太が登壇。新作「ウルトラマンR/B(ルーブ)」より、湊カツミ役の平田雄也と湊イサミ役の小池亮介も駆け付けた。

抱擁を交わす濱田龍臣(左)と小澤雄太(右)。

抱擁を交わす濱田龍臣(左)と小澤雄太(右)。

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濱田龍臣

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小澤雄太(左)に口を挟まれ、「こら! 僕がしゃべる番!」と言う濱田龍臣(右)。

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本編の応援上映後に、まず濱田と小澤がステージへ。小澤は「谷丸商事、営業部の伊賀栗レイトと申します! 今日は午前半休をいただいてここに来ました」と挨拶し、観客の声援を受けて「この声が、明日からの営業の活力になりますので」と笑いを起こす。グランドフィナーレを迎えた心境を語り、ファンへ「寂しいですよね?」と呼びかけた濱田は、「寂しい!」というリアクションを聞き「この声で、僕も明日からバイトがんばります!」と答えた。

小澤雄太(手前)とウルトラマンゼロ(奥)。

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小澤は「この作品を通して実感したのは、強く願えば夢は叶う、これだけでございます。リクくんはまだバイトだから社会人経験もなくて、おちゃめな部分もありますが……温かく見守ってくれる人たちがいたからこそここまでこれた。(ウルトラマン)ゼロさんと歩んでこれてよかった」と感慨深げに語る。自身にとってウルトラマンジードはどんな存在か聞かれた濱田は「ウルトラマンになったということは、この後の人生にずっと残る。僕は一生ウルトラマンジードなんです。朝倉リクとして、地球のみんなを守るために何歳になってもがんばりたい」と回答。「80年後とかね!」と付け足し、小澤から「けっこうギリギリまで行きますね!?」とツッコまれていた。

「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」グランドフィナーレ舞台挨拶の様子。

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ここで「ウルトラマンR/B」の主人公兄弟を演じる平田と小池もステージへ。初めてファンの前に登場し「おはようございます!」とフレッシュに挨拶する彼らを見て、濱田と小澤は「礼儀正しいなあ」とニコニコ笑う。司会から“先輩”と呼ばれた濱田は、こぼれんばかりの笑顔で「先輩になるのももちろんうれしいんですが、兄弟っていうのがうらやましい。家族ってやっぱり大事じゃないですか。僕が言うと重いでしょ?(笑) 兄弟であることを胸に刻んで、信じ合ってがんばってください」とエールを送った。

左から平田雄也、濱田龍臣。

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「もうー! カッコいいとこは全部ゼロさん!」と悔しがる小澤雄太。

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ここで濱田から「R/B」の2人へ、リクとおそろいのジャケットをプレゼント。昨年「ウルトラマンオーブ」主演の石黒英雄からクレナイ ガイのコートを贈られたことを振り返りつつ、濱田はサイン入りジャケットを2人に手渡した。さらに小澤は、「ちょっと……ゼロさん、いきなり来るのやめてくださいよ!」と芝居を始めてメガネを外し、アクロバットを披露してから「ひさしぶりだな、レイト、リク! そして初めましてだな、兄弟ウルトラマン! 今日はレイトがカッコつけたいって言うから、俺がカッコいいところだけやってやるぜ」とゼロの口調で挨拶。「レイトと俺、2人で戦ってきたゼロスラッガーを贈ろう」と平田と小池に1つずつゼロスラッガーを渡す小澤を見て、濱田は「あれ渡しちゃったけど、あの人これからどうやって戦うんだろう?」と不思議がる。また、再びメガネを付けた小澤は「もうー! カッコいいとこは全部ゼロさん!」と悔しがってみせた。

プレゼント贈呈後、記念撮影をする小澤雄太(左)、平田雄也(中央)、小池亮介(右)。

プレゼント贈呈後、記念撮影をする小澤雄太(左)、平田雄也(中央)、小池亮介(右)。[拡大]

小澤雄太(左)たちの記念撮影に参加しようとする濱田龍臣(右)。

小澤雄太(左)たちの記念撮影に参加しようとする濱田龍臣(右)。[拡大]

変身生披露の様子。

変身生披露の様子。[拡大]

プレゼントを受け取った平田は「お二人の大事なものをいただいて、身が引き締まる思いです」と、小池は「めちゃくちゃうれしくて言葉が思い浮かばない……」と喜びを噛み締める。そして完成したばかりの「R/B」オープニング映像を上映したのち、4人で変身を生披露。ウルトラマンジード、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンロッソ、ウルトラマンブルが登場すると、会場から歓声が起こった。

抱擁を交わす濱田龍臣(手前)とウルトラマンジード(奥)。

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号泣する濱田龍臣。

号泣する濱田龍臣。[拡大]

最後の挨拶の前に、平田の呼びかけによってファンから「レイトさーん!」という声援を受けた小澤。「ありがとうございます! 汗が目に入って涙が出そうです。1年と3カ月を通してウルトラマンという作品に関わることができて、僕の気持ちも変わりました。僕とリクくんは歳の差があって、普段絶対知り合わない2人なんですが、そんな僕らが絆を深められたのはこういう作品だからこそ。(これからも)営業がんばりまーす!」と作品を通した出会いに感謝を述べる。そんな小澤の挨拶中も、必死で涙を堪えていた濱田。観客全員に「リクくーん!」と呼ばれるとついに涙があふれ出してしまい、「おかしいなあ、泣く予定じゃなかったんだけどなあ……」と言いながら小澤やウルトラマンジードと抱擁を交わす。そして「1年3カ月を通して、何倍にも成長することができました。この成長はこれからの自分にとってかけがえのないものになっていくと思います。それはウルトラマンという、大きな意味の込められた6文字にすべてが詰まっています。まだまだ人生長いですから、これからも見守っていてください」と涙ながらにファンへ訴えかけた。

最後までファンに手を振り続ける濱田龍臣(左)と小澤雄太(右)。

最後までファンに手を振り続ける濱田龍臣(左)と小澤雄太(右)。[拡大]

イベント終了後も、「ジード」の2人はウルトラマンロッソやブルと握手して「がんばってください!」と声をかける。ファンからの「リクありがとう!」という声を受け、濱田は会場を去る最後の瞬間まで「バイバイ、また会おうね!」と手を振り続けていた。

全25話の「ウルトラマンR/B」は、テレビ東京系にて7月7日に放送開始。毎週土曜9時よりオンエアされる。

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(c)劇場版ウルトラマンジード製作委員会

読者の反応

山口純一 @junichi_yama

龍臣〜〜お疲れ様ーー‼️👍✨✨✨
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