“ドキュメンタリー映画の始祖”と呼ばれる
南太平洋の島サモアで暮らす人々にフォーカスした本作。1926年の公開時には無声映画であったが、1980年に娘のモニカ・フラハティが現地の人々の会話や民謡を録音してオリジナル版に音を付け加え、さらに2014年にデジタルリマスターが施された。第18回東京フィルメックスで特別上映され、このたび劇場初公開となる。
予告編には、楽園のような大自然の中で踊りと音楽にあふれた暮らしを送る人々の姿が切り取られた。
また本作の公開を記念し、「公開講座:ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容」と題された計5回の講座が6月から8月にかけて東京のアテネ・フランセ文化センターで実施される。各回、参考映像の上映とともに講師陣がさまざまな角度からテーマに沿って解説していく。詳細は講座の紹介ページで確認を。
「モアナ~南海の歓喜~」公開記念「公開講座:ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容」
2018年6月~8月 東京都 アテネ・フランセ文化センター
参加費(全5回):3500円(事前予約) / 4000円(当日)
参加費(当日1回):一般 1200円 / 学生・シニア 1000円 / 会員 800円
<開催日程>
第1回 6月22日(金)
第2回 7月6日(金)
第3回 7月27日(金)
第4回 8月10日(金)
第5回 8月25日(土)
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秋房 @akifusa0927
ドキュメンタリーの始祖ロバート・フラハティが南国の暮らし捉えた「モアナ」初公開(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/5qFpnj3RC3