本日6月5日、「
本作は、経営していた会社が倒産したため身分を偽って暮らす主人公・中村正男と、正男の前に突然現れた女子高生・葉山笑子が家族のような時間を過ごしていく物語。正男を演じた津田は「台本を拝読したときに、すごく好みの作品だと思ったんです。全体のトーンが静かで、それぞれのキャラクターがちゃんと息づいてる匂いがして」と明かし、「正男という役をどう演じようか監督に相談したときに『まったく演じないで、正男のままでいいですよ』と言ってくださって、それがスッと腑に落ちました」と役作りを振り返った。本作で映画初主演を飾った駒井は「高校のみんなといるときとお母さんといるときで笑子の印象って変わるんですが、それを自然に演じることができたのは、監督やキャストの皆さんに助けていただいたおかげだと思っています」と感謝の気持ちを述べる。
「津田が実際の父親だったら?」という質問を投げかけられた駒井は「すごく楽しいだろうなと思います」とにっこり笑い、「撮影中にいたずらで津田さんの荷物の上にお菓子を置いておいたんです。そしたら『誰かいい人がいて、お菓子を置いてくださったんだよ』って教えてくれて。本当に心がきれいな人なんだって思いました」とエピソードを披露。また駒井の印象を尋ねられた津田は「茨城の現場に入ったときに、その土地との化学反応がすごかったんですよ。それを監督が抑えることなく生かしながら、ストーリーや設定を修正していったのが印象的でした」と語り、「素晴らしかったですよ」と駒井に向けて賛辞を贈った。
イベントにはキャストの
演出について聞かれた戸田は「この作品に限らずですが、コミュニケーションをたくさん取るように心がけました。役者さんが多いので、みんなが同じ世界の中で生きているということを表現できるようにするためです」と述べる。続けて津田が「バラバラになりそうなくらい個性的な俳優の方たちがたくさん出ていますが、戸田監督のおかげで本当に上手くまとまってるんです」と作品を紹介した。最後に駒井が「それぞれのキャラクターの悩みや感情が、いろんな世代の方に共感してもらえる作品です。どのシーンも楽しんでください」と述べ、イベントを締めくくった。
「名前」は6月30日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて順次ロードショー。
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- 「名前」予告編
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戸田彬弘(チーズfilm) @cheesefilm_toda
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