本日6月4日、「
宇都宮を舞台とする本作は、実家である餃子屋の再建に奮闘するシングルマザー・藤田陽子とプロゴルファー・岩原亮の恋を描くラブコメディ。陽子を足立、亮を田村が演じた。
撮影前に宇都宮で餃子作りを体験した足立は「皮から餃子を作る機会がなかったので、皮を丸くきれいに伸ばすのが難しかった」と述懐。撮影で印象に残っていることについては「ゴルフ場のシーンでものすごく遠く離れたところに(田村扮する)亮がいて、遠くからでもおちゃらけてるのが見えるんですよ。助監督さんに『少し静かにしろ』って怒られてて」と笑いながら明かす。続けて「タムタム(田村)は明るくて現場を盛り上げてくれる。休憩中にエキストラの方が乗るロケバスに突入したり、自らコミュニケーションを取りにいってるのが印象的でした」と話すと、田村は「寂しがりやなんでかまってもらおうとして。迷惑がられてましたけど(笑)」と笑顔を見せる。
足立の印象を司会者に問われた田村が「最初に会ったときから気さくに話しかけてくれたんですけど、会って2回目くらいで僕に対して笑顔がなくなってきましたね」と嘆き、足立が「だってうるさいんだもーん!」とすかさず応答すると、客席から笑いが起こる。田村が撮影中の足立について「プロ意識がめちゃくちゃ高くて、俺ほんとに駄目だなって思わされることが多かった。撮影中もメイクのつながりとかちゃんと意識してるんでカッケー!って思いました」と語ると、足立は「自分でメイクするんでつながりは意識してるんですけど、それを見られてたってのが気持ち悪いなあって。ストーカー的にすごい見てたわけじゃないよね?」と切り返す。田村は「違う違う違う! たまたまですよ。記事にされたときにエゲつないことになるからー!」と焦り、会場をさらに盛り上げた。
ユニークなタイトルについて尋ねられた秦は「餃子の映画なんて観たことがない。イメージと遠いものを組み合わせたほうが面白いので、恋愛映画にしようと思いながら宇都宮を歩いていて思いつきました」と説明。足立の演技について「演技プランがある方なのでそれを生かしたいなと。安心して任せられるし、足立さんが作ってきた役に映画が寄り添う感じでした」と述べた。
イベントでは、チャラン・ポ・ランタンが本作の主題歌「ページをめくって」を披露する場面も。演奏が終わると田村は「歌ってるももさんと目が合いました!」と興奮気味な様子を見せ、足立は「迫力のある生演奏を間近で見ることができてすごく楽しかったです」とコメントした。最後に足立は「宇都宮の魅力がたっぷり詰まっていて、恋をしたくなったり餃子が食べたくなったり、仕事に悩んでいる方も明日からがんばろうと思える映画になったので楽しんでください」とアピールし、イベントを締めくくった。
「キスできる餃子」は6月15日より栃木で先行ロードショー。その後、6月22日より全国で公開される。
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