原作は真山仁の同名小説シリーズ。外資ファンド代表の鷲津政彦は“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、不良債権を抱える銀行や経営不振に陥った企業を次々と買収していく。綾野が鷲津に扮し、「相棒」シリーズで知られる
沢尻が演じるのは、ホテルウーマンの松平貴子。栃木・日光にある名門ホテルのオーナー一家に生まれながらも東京の大手外資ホテルでフロントマネージャーを務めていたところ、鷲津と出会い、後日意外な場所で再会する。そして買収者・鷲津の最強の敵へと成長していくという役どころだ。
綾野と沢尻の共演は「ヘルタースケルター」「新宿スワン」に続いて3度目となる。本作では企業買収者とホテルウーマンという関係性の役を演じるため、沢尻は「これまでにないくらい真面目な役どころなので、最初のシーンでは逆に2人で恥ずかしくなってしまったりして……(笑)」と明かした。また「プライベートも知っている間柄な分、こんなに違うとびっくりしてしまいますよね。今まで表現したことのないお芝居や掛け合いが多いので、いい緊張感もありつつ、とても新鮮な気持ちでご一緒しています」と撮影を楽しんでいる様子。
2018年で芸能生活20年を迎える沢尻は「いろいろありましたけど、楽しかったです。いろんな現場を通して吸収できて、成長できて、お芝居が好きだということを実感できた20年でした」と語る。そして節目となる年に本作へ出演することについて「これまでは人間味があったり、破天荒だったり、という役柄が多かったので『ハゲタカ』は私にとって珍しいテイストの作品。まさに新たな一歩という気がしていますし、とてもやりがいを感じています」と期待を高めている。
「ハゲタカ」は7月よりテレビ朝日系にて放送。
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