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VSシリーズ最新作に当たる本作は、スーパー戦隊第41作「宇宙戦隊キュウレンジャー」をメインとしたVシネマ。まずは神谷以外の10名がステージに上がり、ラッキー / シシレッド役の岐洲が「ただいまー!」とファンに呼びかける。キュウレンジャーとギャバンはテレビシリーズでも共闘したことから、岐洲は「18話のときに石垣さんが『またキュウレンジャー絡みの作品に出られたらいいな』と言っていて。まさかこんなに大きな形で実現できるとは」と、十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeG役の石垣と再共演した喜びを語る。また18話の撮影と同時期に「キュウレンジャー」の追加キャストオーディションが開催されていたそうで、石垣は「俺は追加戦士のオーディションだと思ってあの回の撮影に臨みました」と打ち明け、鳳ツルギ / ホウオウソルジャー役の南を慌てさせた。
ハミィ / カメレオングリーン役の大久保が、石垣や烏丸舟 / 宇宙刑事シャイダー役の岩永との出会いを「18話の頃アフレコ室で初めて石垣さんにお会いして、強そうだなっていう第一印象を抱きました。でもこの作品で岩永さんにお会いしたら、もっと強そうだなって(笑)」と振り返ると、ナーガ・レイ / ヘビツカイシルバー役の山崎も「強そうっていうか、強いもんね」と賛同。スティンガー / サソリオレンジ役の岸は、本作の見どころを「キュウレンジャーの今まで見せなかった部分や、劇中の4年間で成長した部分が出せていると思う」とアピールした。
スパーダ / カジキイエロー役の榊原は、最年少キャストである佐久間小太郎 / コグマスカイブルー役の田口の名を挙げ「僕らのアイドル田口くんが、岩永さんを敬愛していました。段階があって、最初は南さんのことが好きだったんです。でもそのあと岐洲っちのことが好きになり、今では同等のレベルで岩永さんを好きになった。結果的に南さんが若干フェードアウトしていきました」と笑いを誘う。田口は、「翔ちゃん、俺の屍を越えていけ!」と叫ぶ南のことは気にせず「岩永さん、本当にすごいんですよ。人間性に惹き付けられるんです」と岩永へ尊敬のまなざしを向ける。岩永が田口へ「俺たちががんばって腰を振ったところ、カットされたんだよね」と実演しながら話しかけると、岸は「やめてもらえますか」と即座に制止した。
ここでショウ・ロンポー / リュウコマンダー役の神谷がサプライズ登壇。神谷は本作の感想を「みんなで試写室で観たあと、焼肉を食べながら『超面白かったよね』ってずっと話していたんです」と興奮気味に語る。またあるシーンで大塚明夫らとともに顔出し出演もしていることを明かし「監督には『抱腹絶倒なアドリブをやってくれれば』とだけ言われたんです!」と暴露。しかし坂本はあっさりと「そのとき、M・A・Oちゃんのほうに集中してたから」と答えて笑いを起こす。また神谷は同シーンについて「スパーダと段取りを決めていたんですが、大塚さんはスパーダのお尻を触るという……。しかもスパーダはそのあと『グラッツェ!』って言ってるから(笑)」と回想。南は「これ、どんな映画なの!?」とツッコんでいた。
最後に共演してみたいヒーローを聞かれた石垣は「1つ言えることは、こいつとはもう1回共演します!」と言って岐洲と肩を組む。そして「また坂本浩一監督とこのシリーズができたらいいなと思います。今回はキュウレンジャーの作品に出させていただいたので、いつか恩返しがしたい」とコメント。また岐洲は客席を見渡して「何度も来てくれる方の顔は覚えているので、安心するんです。これからもこの仕事をがんばるので、よろしくお願いします」と話し、「ヨッシャラッキー」の掛け声でイベントを締めくくった。
東映ビデオの新たなVシネマレーベル“Vシネクスト”の第1弾「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」ソフトは8月8日に発売。6月30日より劇場上映が行われる。
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