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ゆくえ高那のマンガを宝来忠昭が映画化した本作は、ある高校野球部の日常をほのぼのと描いた部活コメディ。野球部のキングオブバカ・大堀広揮が、夏合宿に参加するためテストの再追試に挑むさまが描かれる。まっすぐな主人公・大堀を須賀が、お茶出しに強いこだわりを持つ乙女男子・秋本高兵を小関が、天然でマイペースな宮田捺生を山本が演じた。
イベント冒頭では、1月の劇場公開時に行われた舞台挨拶を振り返る中で、感想を募るために須賀が「#忍者の末裔」などさまざまなハッシュタグを生み出していたという話題に。「#大堀ハワイへ行く」というハッシュタグは、須賀が「続編があったらハワイに行きたい」という考えから提案したとのことで、この日もキャストたちは「ネットニュースになったら(続編を)作らないわけにはいかない」「確定事項として書いておいてください!」と取材陣に訴えかけた。
小関が公開時の反響を「うれしかったのは、とにかくハッピーな映画だとか、いい意味で考えすぎない映画だとか、学生時代を思い出したっていう言葉」と明かすと、山本は「僕はボーっとした役をやることがあんまりないので、真逆で新鮮って声をいただいてうれしかった」と話す。宮田は太陽の光を浴びて“光合成”をするキャラクターだったが、須賀と山本は小関を指して「光合成してるっぽいよね」と笑う。それを受け小関は「やりますやります。公園があれば。あと太陽の光が差してれば」とあっさり答え、“小関ワールド”を展開していた。
3人は同じ高校出身であり、学年も同じ小関と山本は修学旅行で同じ班に所属していたそう。じゃんけんに負けた山本が裸足で噴水に入った話や、班行動中に小関だけ1人いなくなるも「こせっきーだし大丈夫」と心配されていなかったという当時の思い出が、ステージ上で次々と披露される。さらに小関が「学生時代に1回だけ、やまもっちゃんとファッションイベントで一緒になる機会があって。そのときはすごく静かで緊張していたそうなんですが、今日のやまもっちゃんはずっと素なのでうれしいです」と振り返ると、1人だけ先輩の須賀は「今日なんか、あれですね、2人が同じ学年だった話とか、多いですね……」と拗ねてしまう。司会から須賀とのエピソードを求められた小関は「健太くんとは、学校帰りに一番安いカラオケ屋を探してよく行っていました」と回想。須賀は「これ、時効ですけど……僕たち寄り道禁止なので」と、山本は「校長室に呼ばれて反省文書かされるかもよ?」と笑い合った。
終盤には、サイン入りグッズを賭けて観客とのじゃんけん大会を実施。最後まで残ったファン同士であいこが続きなかなか決着がつかなかったことから、須賀は最後に「ハッシュタグは『#後ろの方でじゃんけんが盛り上がる』で、今日のことをつぶやいていただければ。DVDにはオーディオコメンタリーも入っていますので、また別の角度から楽しんでください」と挨拶した。
「ちょっとまて野球部!」DVDは5月23日に発売。
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友池さん→作家、演出家やら @bowaff
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