ピアニストの
世界各国で演奏を行うヘミングを2年間にわたって撮影した本作では、ワールドツアーの演奏とその裏側のほか、スウェーデン人の父との別離、ピアニストである母による厳しいレッスン、ハーフへの差別、聴力の喪失といった困難を乗り越えてきた彼女の素顔に迫る。映像には、アンティークに囲まれた自宅で猫たちとともに暮らす彼女の姿などが収められた。
本作の観客に向けてヘミングは「この映画は、私のありのままの姿をとらえていますので、死んでから発表してほしいと思うぐらい実は恥ずかしいんです」「最後の最後まで、楽しんでご覧いただければと思います」とメッセージを寄せている。
フジコ・ヘミング コメント
この映画は、私のありのままの姿をとらえていますので、死んでから発表してほしいと思うぐらい実は恥ずかしいんです。我ながら人の目も気にせず、好きなように生きていますね(笑)。小松監督の映像は素晴らしく、これは私なのかなとおもう素敵なシーンも多くて嬉しいです。最後の最後まで、楽しんでご覧いただければと思います。
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映画ナタリー @eiga_natalie
フジコ・ヘミングのドキュメンタリー予告編「私のありのままの姿を捉えています」(コメントあり) https://t.co/MNSmwphNU8 https://t.co/sXYrklUwyG