「少年は残酷な弓を射る」の
本作は、元軍人で行方不明者捜索のスペシャリストであるジョーと、あらゆる感情が欠落した少女ニーナの物語。第70回カンヌ国際映画祭にて、ジョーを演じた
音楽を担当したのは、
またこのたび、本作に対する著名人からのコメントも到着。「ケンとカズ」で知られる映画監督の
「ビューティフル・デイ」は6月1日より新宿バルト9ほか全国でロードショー。
いしわたり淳治 コメント
緊張の糸が張り詰めている。自分の存在意義を見失った者は次の瞬間何を仕出かすか想像がつかない。そして、その張り詰めた糸は誰かが激しくはじくと簡単に切れてしまうが、やさしく撫でるとものすごく美しい音を奏でる。
菅野祐悟 コメント
作曲家として絶対に見逃せないのがジョニー・グリーンウッドの音楽だ。熱狂、恍惚、圧倒──それはレディオヘッドのライブを彷彿とさせる。
かつてここまで耳を翻弄するサウンドトラックがあっただろうか?
小路紘史 コメント
余計な説明の一切ない語り口、ジョニー・グリーンウッドの音楽は心をかき乱され、ホアキン・フェニックスは観ているだけで引き込まれる。このリン・ラムジー監督のノワール映画は本当にビューティフルだった!
ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)コメント
悲しく、そして美しい90分間でした。
福岡晃子(チャットモンチー)コメント
ジョーの感情が移り変わるスピードや鼓動の速さが伝わってくる生々しさがありました。
ソリッドな音楽が場面を切り拓く鍵となっていて、観る側の心を惹きつけます。
切なく悲しい物語だけれど、人間の強さと儚さが交互に身体を流れるような感覚を体験しました。
モーリー・ロバートソン コメント
人間の孤独と脆弱さを
これほどに息苦しく、美しく、
突きつけてくる作品に出逢ったことがない。
ホアキン・フェニックスの代表作となること間違いないだろう。
小島秀夫 コメント
全てが頬擦りしたくなる程、素晴らしい! 演出、カメラ、編集、音楽、そしてホアキンの存在感。リン・ラムジー監督は、女性ならではのセンスで、ハードボイルドの新しい美学とノワール・ヒーローを産み出した! さらに本作はジャンル映画に収まらない! 痛みを伴う虚無感による視点で現実世界を描く、現代版“タクシー・ドライバー”である。間違いなく後世に伝えられる傑作だ。
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これか!ジョニー・グリーンウッドがサントラの映画って
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