「のみとり侍」阿部寛が甲子園で人生初の始球式、“必死のパッチ”でノーバン投球

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のみとり侍」で主演を務めた阿部寛が、本日5月17日に兵庫・阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ公式戦の始球式に参加した。

阪神タイガースのマスコットキャラクター・ラッキー(左)と阿部寛(右)。

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草履を脱ぐ阿部寛。

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時代劇である本作にちなみ、阿部はちょんまげ頭に和装でマウンドに登場。羽織を脱ぎタイガースカラーである黒と黄色の縦縞が入った特注衣装を披露して、スタンドの観客を驚かせた。人生初の始球式だという阿部は裸足になって気合い十分の様子。長身から繰り出した豪快なストレートがノーバウンドでキャッチャーミットに収まると、球場は大きな拍手で包まれた。

投球フォームに入る阿部寛。

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始球式後の取材にて、阿部は「初の始球式を“野球の聖地”甲子園でやらせていただいて感無量です」とコメント。そして「“必死のパッチ”でやるしかないと思ってがんばりましたが、どうやって投げたか記憶になくて……」とタイガースファンにはおなじみのフレーズを使って投球を振り返り、「撮影よりも今日のほうが緊張しました」と無事に投げ終えたことに安堵する。

球の行方を見守る阿部寛。

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また劇中にて寺島しのぶ演じるおみねに主人公が「へたくそ!」と罵られるシーンがあることから、阿部は「今回の投球は寺島さんにも『上出来だった』と言ってもらえると思います」と自身で評価。「『のみとり侍』は艶っぽいシーンもありますが、大笑いしていただける作品になっています」と作品をアピールした。

明日5月18日より公開される「のみとり侍」は、女性に愛を奉仕する裏稼業“のみとり”に従事することを命じられたエリート藩士・小林寛之進の苦闘をコミカルにつづる物語。寛之進役の阿部や寺島のほか、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊らがキャストに名を連ねる。

※「のみとり侍」はR15+指定作品

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(c)2018「のみとり侍」製作委員会

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