足立梨花が“キスできる餃子宇都宮号”の1日車掌に！JR東日本の制服姿で登場

「キスできる餃子」のイベントが本日5月13日に東京・上野駅で行われ、主演を務める足立梨花が出席した。

宇都宮を舞台とする本作は、実家である餃子屋の再建に奮闘するシングルマザー・藤田陽子とプロゴルファー・岩原亮の恋を描くラブコメディ。上野発、宇都宮着の1日限定特別列車“キスできる餃子宇都宮号”の出発式となるイベントにJR東日本の制服姿で登場した足立は「こんなふうにコラボできてうれしい。1日車掌として車内アナウンスや切符の拝見をします。宇都宮の魅力を伝えられるようにがんばりたいです」と意気込む。普段は着ることのできない制服については「背筋が伸びるような感じがします。白なので、清楚でかわいいですね」と笑顔を見せた。

宇都宮の魅力について聞かれた足立は「餃子はもちろんですが、地元の方たちがすごく協力的で、温かい人柄にとても助けられました。どうしても餃子が目立ってしまいますが、ほかにもたくさんの魅力があるので、それをどんどん伝えていきたいです」と力強く述べる。本作の見どころは「まず餃子が食べたくなります！（笑） 恋に仕事にいろんな要素が盛りだくさんの映画なので、観ていただいた方に感想を委ねたいですね」と明かした。

役作りで餃子作りも行った足立。今では得意料理と言える腕前だそうだが「一度強力粉と薄力粉を間違えて、失敗してしまいました（笑）。栃木の方たちは『皮から作ったほうが楽』と言うんです。『嘘だー！』と思っていたんですけど、自分で皮から作ると、餃子の幅が広がってとても楽しく感じました。これからもチャレンジしていきたいです」と語った。質疑応答の間はホームアナウンスによって何度も足立の声がさえぎられるトラブルも。足立は照れ笑いを浮かべながら、終始丁寧に答えていた。

ドラマ「アンフェア」シリーズの原作者・秦建日子が監督と脚本を担当した「キスできる餃子」は、6月15日より栃木県で先行上映。その後、6月22日より全国で公開される。