「ワイルド・スピード」スピンオフアニメ製作、ドムのいとこが主人公

「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフアニメシリーズが、Netflixとドリームワークス・アニメーション・テレビジョンにより製作されると、Indiewireなどが報じた。

「ワイルド・スピード」は、ヴィン・ディーゼル演じるスゴ腕ドライバー・ドミニクと仲間たちの物語を描くカーアクションシリーズ。2017年に公開された第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」までに世界で50億ドルの累計興行収入を記録している。

スピンオフアニメの主人公となるのは、ドミニクの歳下のいとこであるトニー・トレット。政府機関に雇われたトニーと友人たちが、レーシングリーグ内部から世界征服をたくらむ犯罪組織へ潜入していく。実写シリーズの製作に名を連ねるディーゼル、ニール・H・モリッツ、クリス・モーガンが、エグゼクティブプロデューサーを務める。

なお「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフとしては、“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム扮するイアン・ショウを主人公に据えた実写映画「Hobbs and Shaw（仮題）」が2019年8月2日に全米公開予定。さらにシリーズの第9弾が2020年4月10日に、第10弾が2021年4月にアメリカで封切られる。

※記事初出時より、「Hobbs and Shaw」の公開日が変更となりました。