大杉漣の出演作など新東宝ピンク映画を特集上映、若松孝二作品のニュープリントも

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「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in ラピュタ阿佐ヶ谷 Vol.2 “A History of Pink~昭和から平成へ~”」と題された特集上映が、5月12日から7月31日にかけて東京・ラピュタ阿佐ヶ谷にて行われる。

「たまもの」

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「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in ラピュタ阿佐ヶ谷 Vol.2 “A History of Pink~昭和から平成へ~”」チラシ表

「新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in ラピュタ阿佐ヶ谷 Vol.2 “A History of Pink~昭和から平成へ~”」チラシ表[拡大]

「変態家族 兄貴の嫁さん」

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この特集は、今年のベルリン国際映画祭で特集が組まれた国映の朝倉大介プロデュース作品を中心に1978年から2008年に製作された新東宝のピンク映画を上映するもの。2月21日に66歳で死去した大杉漣が70代の老け役に挑戦した周防正行の監督作「変態家族 兄貴の嫁さん」、高橋伴明がメガホンを取った「歓びの喘ぎ 処女を襲う」、滝田洋二郎の監督作「真昼の切り裂き魔」、広木隆一(現・廣木隆一)の「白昼女子高生を犯す」などがラインナップされた。

さらに、若松孝二の監督作「暴虐女拷問」ニュープリント版、瀬々敬久が脚本を手がけた「ニッポンの猥褻」、林由美香が主演を務めたいまおかしんじの監督作「たまもの」など16本がスクリーンにかけられる。期間中には監督や俳優によるトークショーを実施。スケジュールはラピュタ阿佐ヶ谷の公式サイトで確認してほしい。

新東宝ピンク映画 ラスト・フィルム・ショー in ラピュタ阿佐ヶ谷 Vol.2 “A History of Pink~昭和から平成へ~”

2018年5月12日(土)~7月31日(火)東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷
※7月17日(火)は休館
連日21:00~
料金:一般 1200円 / 学生、シニア 1000円 / 会員 800円
<上映作品>
「歓びの喘ぎ 処女を襲う」
ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身
「ピンサロ病院2 ノーパン女医」
「悶絶ふたまた 流れ出る愛液」
「真昼の切り裂き魔」
「SEXマシン 卑猥な季節」
「ピンサロ病院3 ノーパン診察室」
「たまもの」
「変態家族 兄貴の嫁さん」
「悶絶 ほとばしる愛欲」
「白昼女子高生を犯す」
「超いんらん やればやるほどいい気持ち」
地獄のローパー 緊縛・SM・18才
「官能病棟 濡れた赤い唇(kuchisake/口裂け)」
「暴虐女拷問」
「ニッポンの猥褻」
※すべてR18+指定

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椿原 敦一郎 @teamokuyama

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