住野よるの小説をもとに
特報第3弾では、sumikaの新曲「ファンファーレ」を聞くことができる。初の映画楽曲を手がけたsumikaのボーカル、ギターを担当する片岡健太は「牛嶋監督とは楽曲制作前から打ち合わせをさせて頂いて、その後も1曲ずつ、お互いのイメージ共有をしながら進めました。作品と真摯に向き合っている事が、コンテの端々からも伝わってきて、この作品に音楽家として携われる幸せを噛み締めながら、楽曲制作に臨む事が出来ました」とコメント。牛嶋は「最初にsumikaさんに各シーンのイメージや曲調を提示し、そこに歌詞と曲をつけてもらう形で楽曲制作を進めました。ここまで作品に寄り添って楽曲を作っていただいた経験もないので、本当にありがたいことだと感じています」と感謝を示す。
CDを買ってライブにも足を運ぶほどのsumikaファンである住野は「『君の膵臓をたべたい』はまぎれもなく読者さんが世に送り出し、育ててきてくれたお話です。そのアニメの曲を、読者さんを通じて知ったsumikaの皆さんが作ってくださることは、『君の膵臓をたべたい』という本へのクライマックスとして、これ以上なく素敵なことだと感じています」と喜びを語っている。
「君の膵臓をたべたい」は、9月1日から全国で公開。
片岡健太(sumika) コメント
牛嶋監督とは楽曲制作前から打ち合わせをさせて頂いて、その後も1曲ずつ、お互いのイメージ共有をしながら進めました。作品と真摯に向き合っている事が、コンテの端々からも伝わってきて、この作品に音楽家として携われる幸せを噛み締めながら、楽曲制作に臨む事が出来ました。
素晴らしい原作があって、そこにリスペクトを持った制作チームと共に、化学変化を楽しみながら、作品を作り上げました。一ファンとしても完成を心から楽しみにしております。
牛嶋新一郎 コメント
最初にsumikaさんに各シーンのイメージや曲調を提示し、そこに歌詞と曲をつけてもらう形で楽曲制作を進めました。何度か机を囲んで話し合いをさせていただき、ここまで作品に寄り添って楽曲を作っていただいた経験もないので、本当にありがたいことだと感じています。
映画スタッフが繊細に作りこんだ映像に、sumikaさんの曲が乗ったとき、とても美しい化学変化を起こすことができたと思っています。原作ファン、sumikaファンの方々が、映画を通して、相互的に好きになってもらえたら幸いです。
住野よる コメント
まずファンとしてとても嬉しいです。数年前に読者さんから教えていただいたことがきっかけでsumikaの音楽に出逢い、ファンになりました。CDを買いライブも行きTシャツも持っています。
そして、作者としての嬉しさがあります。「君の膵臓をたべたい」はまぎれもなく読者さんが世に送り出し、育ててきてくれたお話です。そのアニメの曲を、読者さんを通じて知ったsumikaの皆さんが作ってくださることは、「君の膵臓をたべたい」という本へのクライマックスとして、これ以上なく素敵なことだと感じています。
関連する特集・インタビュー
関連記事
sumikaのほかの記事
関連商品
リンク
- 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」公式サイト
- 劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」特報第3弾
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
イサヤ @138_kaz
『君の名は。』メソッドだ。>オープニングテーマ、劇中歌、主題歌をロックバンドのsumikaが担当|sumikaが劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」のオープニングテーマ、主題歌を担当(コメントあり / 動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/ZQd7yPI5uU