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2015年11月公開の「デジモンアドベンチャー tri. 第1章『再会』」から始まり、本作をもって完結となる「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズ。細谷は無事に初日を迎えられたことに「うれしいです」と安堵の表情を浮かべる。また「“選ばれし子どもたち”が、最終的に自分たちで選択していく。今まで大事にしていたものさえも犠牲にしていかなきゃいけないというシビアな内容だったと思う」と本作の核に触れ、「でもそこが『デジモンアドベンチャー』っぽい。子供向けアニメで終わらず、現実的なメッセージを提示していて幅広い年齢層のファンを持っている理由がわかる。第6章は映画然としていました」と大満足の様子で語った。
ほかの登壇者たちも、うれしさと寂しさの入り混じった言葉を残していく。荒川は「選ばれし子どもたちの日……子供の日に公開っていうのがいいなと思いました」と笑顔を見せる一方で「胸に穴が開いてしまった感覚です。すみません、しんみりしちゃって」と感情をあらわにし、田村は「第1章から進むにつれてシリアスになってきて、どう終わるんだろうと……。個人的には納得できました!」と晴れやかにコメント。
山口は注目してほしいシーンを尋ねられると、細谷を見やりながら「自分たちのシーンがとてもよかったんですけど」と堂々と答えた。すると細谷と山口が得意げに腕を叩くジェスチャーをする隣で、三森は「お二人のシーンで絶対泣くんですよ。何回観てもじわじわ来ます……。ああ人生!って思いました」と胸いっぱいの様子を見せる。
また吉田は「正直寂しいなという気持ちのほうが今は大きいけど、何やら新プロジェクトがね!」と、本作のエンドロールにて発表された情報に言及。池田は「うわさでは僕が主役っていう。今から温めとこうかな」とジョークを飛ばして総ツッコミに遭いつつ、「映画館で6本もシリーズを通して観ることってなかなかない。でもこうしてたくさんの方々に観ていただけてうれしい」と感謝を伝える。そして細谷も「皆さんの応援があったからこそ、こうして走り続けて来れたと思っています」と達成感を噛みしめ、「『tri.』はここで終わってしまいますが『デジモンアドベンチャー』は続いていきますので応援お願いします!」と会場のファンに呼びかけた。
「デジモンアドベンチャー tri. 第6章『ぼくらの未来』」は、本日5月5日より3週間限定で劇場上映。
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