「のぼうの城」「猫は抱くもの」の
時代劇映画には初出演となるキャストの3人。本作で星野が演じるのは、姫路藩書庫番で“かたつむり”と呼ばれている片桐春之介だ。気弱でコミュ障に見えながらも持ち前の知恵を生かし、引っ越し奉行として成長していく。高橋は春之介の幼なじみで、春之介を引っ越し奉行に推薦する御刀番・鷹村源右衛門役。腕っぷしの強さと豪傑さで、春之介を支える相棒としての役割を担う。そして高畑扮する前任の引っ越し奉行・板倉の娘、於蘭(おらん)は、気丈な性格で春之介をサポートする。
「脚本を読み、その痛快かつ胸が震えるようなストーリーに驚きました」という星野は「春之介として精一杯楽しみたいと思います」とコメント。高橋は「今回演じる鷹村源右衛門は、今までとはさらに違った方法論を持ち出さなければならないことを感じていますし、それをこの組で、この共演者の方々と共に作っていけることが楽しみで仕方ありません」と、高畑は「慣れないことだらけですが、未知の場所に思いっきりダイブするつもりで」と意気込む。犬童は「星野源こその片桐春之介。きっと、最高にグッとくるはずです。キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!」とメッセージを寄せた。
「引っ越し大名」の撮影は、5月から6月にかけて行われる予定。
星野源 コメント
オファーをいただいた時、時代劇の主演だというのでどんなシリアスな役柄だろうと身構えたのですが、その役が「引きこもり侍」だと聞き、楽しい作品になりそうだと非常にワクワクしました。
僕が演じる片桐春之介は、本を読むのが大好きで、人と接するのが苦手な男です。そんな内気な男が“引越し奉行”として無理やり引っ張り出されたことを切っ掛けに、人と接し、悩み、協力し、己の才能を開花させていきます。
脚本を読み、その痛快かつ胸が震えるようなストーリーに驚きました。犬童監督、一生くん、充希ちゃんをはじめ、素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とお仕事できることを光栄に思います。
久しぶりの主演作品「引っ越し大名」。春之介として精一杯楽しみたいと思います。
高橋一生 コメント
台本を読ませていただいて、この役を何故僕にお声掛けくださったのか、嬉しく思うと同時に不思議でなりませんでした。
俳優は、少しずつそのイメージの幅が狭まってくるものだと理解しています。それでも僕は幸運な事に、今までいただいた役それぞれが独立していたと思います。
ただ、今回演じる鷹村源右衛門は、今までとはさらに違った方法論を持ち出さなければならないことを感じていますし、それをこの組で、この共演者の方々と共に作っていけることが楽しみで仕方ありません。
高畑充希 コメント
2015年の犬童監督とのメッセージのやりとり履歴を先日発見して、「いつか一緒に。」という言葉を見つけ、やっと実現するんだなぁ、、と嬉しくなっています。時代劇で、京都で、馬にまで乗る。慣れないことだらけですが、未知の場所に思いっきりダイブするつもりで。
以前わたしの奥様だった(笑)源さん、高橋さんがいてくださることが、とてもとても心強いです。ほぼ紅一点、そわそわします。がんばります。
犬童一心 コメント
江戸時代、理不尽な人たちや、タイミングが引き起こす苦難を、偽ることなく、真っ直ぐな正直さ、そして笑顔で乗り切ろうとする若者を描きたい。それこそ、今一番必要だと思うから。星野源こその片桐春之介。きっと、最高にグッとくるはずです。キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!
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