フランス映画祭2018のラインナップ発表記者会見が本日4月23日に東京・フランス大使館で行われ、フェスティバル・ミューズを務める
日仏交流160周年を迎え、26回目となる本年は、12本がラインナップに。オープニングには「最強のふたり」の
また「愛人/ラマン」「二十四時間の情事」などの原作小説で知られる作家であり、映画監督でもある
期間中は「セラヴィ!」のトレダノとナカシュ、「顔たち、ところどころ」のヴァルダ、「
NHK Eテレの「旅するフランス語」にレギュラー出演し、プライベートで幾度もフランスを訪れているという常盤は、フランス語で挨拶したあと「フランスが大好きで、フランス映画も大好きなんです」と笑顔を見せる。「フランス語に限らず、言語を学ぶとその国のことがより深く理解できる。素敵な部分がより見えてきたり、不思議と思っていた部分の謎が解けたり。これは映画についても同じだと思います」とコメント。そしてフランソワ・トリュフォーの「映画に愛をこめて アメリカの夜」をお気に入りの1本に挙げた。
13年ぶりに神奈川・横浜で開催される同映画祭。横浜出身である常盤はこのことに喜びを隠せないようで「個人的な感覚ですがフランス人はメジャーが嫌いだと思うんです。だから東京ではなく横浜のほうが気に入るんじゃないかな」と話し、「東京での開催とは違う雰囲気に。唯一無二の映画祭になると思います」と期待を寄せた。そのほか会見には駐日フランス大使のローラン・ピック、映画祭を主催するユニフランス・フィルムズ・インターナショナルの代表であるイザベル・ジョルダーノ、横浜市の市長・林文子、特別協賛に名を連ねる日産自動車の専務執行役員・川口均氏が出席した。
フランス映画祭2018は、6月21日から24日まで神奈川・横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらいほかにて開催。関連イベントとして、現存する世界最古の映画制作会社ゴーモンにスポットを当てた展覧会や特集上映、写真家ジャン=バティスト・レメシエールが俳優たちのさまざまな表情を捉えた「“フランスの才能”写真展」も行われる。
※アニエス・ヴァルダの来日は健康上の理由によりキャンセルとなりました
フランス映画祭2018
2018年6月21日(木)~24日(日)神奈川県 横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらいほか
<上映作品>
「セラヴィ!」※オープニング
「顔たち、ところどころ」
「子どもが教えてくれたこと」
「Double Lover」
「See You Up There」
「Redoubtable」
「La Douleur」
「REVENGE リベンジ」
「Custody(英題)」
「とてもいじわるなキツネと仲間たち」
「
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