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吉住渉のマンガを廣木隆一が映画化した本作は、互いの両親の離婚、そしてパートナーを交換しての再婚により、ひとつ屋根の下で暮らすことになった高校生・小石川光希と松浦遊のラブストーリー。桜井が光希、吉沢が遊を演じ、佐藤は光希を一途に思う同級生・銀太に扮した。
「サプライズイベント」とだけ聞かされて集まった400人の女子大生たちは、キャストが呼び込まれた途端に大興奮。学生からの“かわいい”コールを受け、たじたじといった様子の桜井は「こんなにワー!ってなるのは初めてなので……」と恐縮する。喜びのあまり泣き出す者もいる客席を眺め、吉沢は「とてもいい匂いがします。みんなかわいい! 最高でーす」と、佐藤は「皆さんの髪の毛のキューティクルがまぶしい! フラッシュよりまぶしい! いいですね、女子大」と会場を沸かせた。
ここで男性キャスト2人がそれぞれの役の魅力をプレゼンするコーナーへ。吉沢は遊について「王子様を絵に描いたような男なんですよ。でも実はナイーブで、人との付き合い方が不器用。すごく人間味のある男の子」と説明する。続く佐藤が「好きになった光希を一途に思い続けていて、誰にも憎まれない素直な男。遊が“ママレード・ボーイ”なら、銀太はひたすらまっすぐな“タケノコ・ボーイ”」と流暢なプレゼンを披露すると、吉沢は「やられた!」と悔しがった。
そしてどちらのキャラがより魅力的か、観客の拍手の大きさで判定することに。結果はどちらの勝ちとも言いがたく、最終ジャッジを求められた桜井が「勘弁してください……! 遊は一歩引いたところから見守ってくれていて、困ったときに背中を押してくれるママレード・ボーイ。銀太は思いをダイレクトに伝えてくれて親しみの持てるタケノコ・ボーイ」とそれぞれのよさを語ったところで、勝負はおあいことなった。
ここで客席から、理想のデートプランや今まで経験した最高のデートエピソードを募集することに。東京ディズニーランドでのデートが理想と答えた学生に対し、吉沢は「僕はデビューしたばかりのときにディズニー番組のMCをやっていて、月に1回くらいはディズニーシーとランドに行っていたんです。だから案内しますよ!」と言って歓声を浴びる。また別の学生がお台場での観覧車デートの思い出を話すと、3人は「フゥー!」と冷やかす。吉沢や佐藤は「これ、(観覧車の中で)よからぬことしてるな!」と意地悪に笑っていた。
発言した2人の学生へは、桜井が映画オリジナルグッズをプレゼント。さらに壇上に上がったその2人が、キャストと記念撮影をすることに。映画ポスターの光希と遊のように、吉沢と佐藤がそれぞれの学生の口元に人差し指を当てると、客席から黄色い声援が上がった。
最後に桜井が「(映画では)最高にカッコいい吉沢さんと佐藤さんがキラキラ輝いて、キュンキュンさせてくれます。ゴールデンウイークはぜひ、劇場へときめきに来てください」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「ママレード・ボーイ」は4月27日より全国ロードショー。
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- 映画「ママレード・ボーイ」公式サイト
- 「ママレード・ボーイ」予告編
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