岡田将生が役作りの努力語る「きれいに生きてきたので」、「家族のはなし」上映会

3

272

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 66 200
  • 6 シェア

第10回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて、最終日となる本日4月22日に「家族のはなし」の上映会が沖縄・テンブスホールで行われ、キャストの岡田将生成海璃子時任三郎、監督の山本剛義、原作者の鉄拳が登壇した。

第10回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」での「家族のはなし」舞台挨拶の様子。左から鉄拳、時任三郎、成海璃子、岡田将生、山本剛義。

第10回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」での「家族のはなし」舞台挨拶の様子。左から鉄拳、時任三郎、成海璃子、岡田将生、山本剛義。

大きなサイズで見る(全13件)

岡田将生

岡田将生[拡大]

鉄拳のパラパラマンガをもとにした本作は、リンゴ農園を営む両親とその息子を通して、家族の温かさを再発見していく物語。東京でミュージシャンを目指す息子・小林拓也に扮した岡田は「親に素直になれない気持ちは僕自身もあったことなので、共感しながら演じました」と打ち明ける。しかし金髪で口調の荒い拓也との共通点はあまりなかったようで、「僕はきれいに生きてきた人間なので(笑)。ちょっとだけがんばりました」とはにかんだ。

左から成海璃子、岡田将生。

左から成海璃子、岡田将生。[拡大]

左から時任三郎、成海璃子、岡田将生。

左から時任三郎、成海璃子、岡田将生。[拡大]

拓也の地元の同級生・明日香を演じた成海は、自身との共通点は男らしいところだと述べ、「軽トラが似合っていたんじゃないかなって自分では思ってます」と胸を張る。また、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気だったと振り返った岡田は「一緒にフィギュアスケートとかをテレビで観ました」と明かし、拓也の父・小林徹役の時任は「ボリューム小さくするっていう意識なかったよね(笑)」と続けた。

仲の良さを見せるキャストたちに鉄拳は「僕が皆を和ませようと現場に行ったら、もうすごく和んでて。うらやましかったです」と回想。それを受けて岡田は「でも、素顔で来られたので本当にびっくりして『えっ!?』って。それだけで和みました」とフォローした。最後に山本は「岡田くんとも話してたんですが、観終わったあとに親に電話しようかな、話してみようかなって思っていただければ大成功です」と思いを語り、イベントを締めくくった。

「家族のはなし」は2018年度に公開予定。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全13件)

(c)「家族のはなし」製作委員会

読者の反応

  • 3

うなたま @unatamadesu

岡田将生が役作りの努力語る「きれいに生きてきたので」、「家族のはなし」上映会 - 映画ナタリー https://t.co/Blyr5lSm1g

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 家族のはなし / 岡田将生 / 成海璃子 / 時任三郎 / 鉄拳 / 山本剛義 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。