第10回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて、本日4月21日に「
第40回モスクワ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に公式招待されている本作。「あさって(モスクワに)行ってきます」と言う照屋は、忙しいスケジュールに「もしエコノミー症候群で死んだらやっぱりなって思ってください」と弱音を吐くと、水崎は「洗骨しますよ」と約束する。海外の映画祭では監督が一身に尊敬のまなざしを受けると話す奥田は「照屋年之という映画監督として帰って来れますよ」と太鼓判を押した。
劇中の洗骨のシーンで、撮影中に筒井が熱中症になったことを打ち明けた照屋は「僕らも心配になったんですけど、続けてくれて」と感謝を述べると、筒井は「沖縄の日差しはなめちゃいけないなって思いましたね」と振り返る。また、水崎は思い入れのあるシーンに「赤ちゃんを産むところ」と挙げると「1カ月シリコンのお腹を付けて生活していたんですが、街中を歩いていたら『あい、もうすぐ産まれるね?』って話しかけられて(笑)」とエピソードを明かした。
続いて自身の役柄について尋ねられた鈴木は「今からコーラを飲んで、ゲップをせずに説明します」と持ちネタを披露。言い切らないまま失敗してしまった鈴木に、照屋は「上映中後ろから観てたけど、Qちゃんの登場シーンで全部のお客さん笑ってたよ!」とフォローした。最後にサプライズで自身の姉から花束を贈呈された照屋は「お姉ちゃんのときは洗骨したいと思います」と冗談を飛ばしつつも、笑いや涙声が聞こえたという観客の反応を見て「伝わったのかなって、今とても心が気持ちいいです」と喜びを語った。
「洗骨」は2018年に全国ロードショー。
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