シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と並び世界3大ファンタスティック映画祭の1つに数えられる同映画祭。監督を務めた
佐藤信介は受賞の喜びをつづるとともに、「日本映画としては非常に限られた日数の中で、そして限られた素材を使って工夫しながら、一つ一つのカットを丁寧に全て手仕事で作ったような作品ですので、非常に思い入れのある作品ですし、なかなか普通では出来ないようなシーンを作ることが出来たと思います」とコメント。「現在、映画の撮影中なのですが『いぬやしき』と同じスタッフでまた撮影しているので、この知らせを聞いて皆で喜んでおります」と明かした。
映画祭にて初めて受賞を果たした木梨は「スゴいことになってまいりました。チーム『いぬやしき』一同大変喜んでおります。私、CG男優木梨憲武も嬉しい限りでございます」と述べている。
「いぬやしき」は4月20日より全国でロードショー。なおイタリアの第20回ウーディネ・ファーイースト映画祭でスクリーンにかけられるほか、ブラジル、韓国、カナダ、スペインなどの映画祭でも上映される予定だ。
木梨憲武 コメント
日本での公開前にブリュッセルファンタスティック映画祭でグランプリ獲得とは!
スゴいことになってまいりました。チーム「いぬやしき」一同大変喜んでおります。
私、CG男優木梨憲武も嬉しい限りでございます。
佐藤信介 コメント
この度はグランプリを受賞させて頂き本当にありがとうございます。前回も「アイアムアヒーロー」でグランプリを頂きその時も非常に嬉しかったです。現在、映画の撮影中なのですが「いぬやしき」と同じスタッフでまた撮影しているので、この知らせを聞いて皆で喜んでおります。「いぬやしき」は、一人の名もない人物の活躍を描いた非常にファンタジー性溢れる作品ですが、大変な撮影の連続でスタッフと共に努力してきたので皆が本当に喜んでいます。
日本映画としては非常に限られた日数の中で、そして限られた素材を使って工夫しながら、一つ一つのカットを丁寧に全て手仕事で作ったような作品ですので、非常に思い入れのある作品ですし、なかなか普通では出来ないようなシーンを作ることが出来たと思います。世界には数々のヒーロー映画があると思うのですが、その中でも非常に例を見ないようなユニークな物語と、日本でしか出来ないような雰囲気を持ったヒーロー映画になったと思っています。
この度はグランプリ本当にありがとうございます。
奥浩哉(原作者)コメント
日本でしか作れない日本ならではのエンターテイメントが海外で受け入れられて、素直に嬉しいです!
おめでとうございます!
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リンク
- 映画「いぬやしき」公式サイト
- 映画「いぬやしき」予告編
- 第36回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 公式サイト
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木梨憲武×佐藤健「いぬやしき」ブリュッセル国際映画祭でグランプリ受賞(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/h21Ju5Yra8