小さすぎるストーンヘンジにトホホ！モキュメンタリー「スパイナル・タップ」予告

架空のロックバンド、スパイナル・タップのモキュメンタリー「スパイナル・タップ」の予告編がYouTubeにて公開された。

「スタンド・バイ・ミー」で知られるロブ・ライナーの映画監督デビュー作「スパイナル・タップ」は、1984年にアメリカで公開されたが、日本では今回初めて劇場公開される。数々のトラブルに見舞われるハードロックバンド、スパイナル・タップの再起を懸けた全米ツアーに映画監督マーティ・ディ・ベルギーが密着したドキュメンタリーという体で制作された。

予告編は、マーティ役で出演しているライナーがスパイナル・タップを紹介するところからスタート。スパイナル・タップがステージで華々しく演奏しているさまが映し出されていくほか、心臓をイメージした舞台装置からメンバーが出られなくなる、バックステージでメンバーが迷子になってしまうなど情けない姿が捉えられている。さらに、舞台装置用に発注したストーンヘンジが小さすぎたことが発覚する場面などが収められた。

クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シェアラーがスパイナル・タップのメンバーに扮した「スパイナル・タップ」は6月16日より東京・新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。