「レディ・プレイヤー1」森崎ウィン、スピルバーグの印象を「気軽に話せる神様」

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本日4月11日、「レディ・プレイヤー1」IMAX 3D版の完成披露試写会が東京のT・ジョイPRINCE品川で行われ、キャストの森崎ウィン(PrizmaX)が出席した。

「レディ・プレイヤー1」IMAX 3D版の完成披露試写会の様子。左から坂上忍、森崎ウィン。

「レディ・プレイヤー1」IMAX 3D版の完成披露試写会の様子。左から坂上忍、森崎ウィン。

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「レディ・プレイヤー1」日本版ポスタービジュアル

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スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた「レディ・プレイヤー1」は、“オアシス”と呼ばれる仮想現実世界を舞台とするアクションアドベンチャー。森崎のほかタイ・シェリダン、オリヴィア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T.J.ミラー、ベン・メンデルソーンが出演している。

森崎ウィン

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黒いスーツに蝶ネクタイを着けて登場した森崎は、まず本作への出演が決定するまでの経緯を明かした。「オーディションを受けたのは2015年でした。日本で映像を撮ってそれを送ったら、2次審査としてLAに呼ばれたんです。そのオーディションには(スピルバーグ)監督も審査員として参加していて。英語の発音がすごくいいと褒められました」と振り返る。出演決定を知ったのはそれから約8カ月後だったことを明かし、「全世界向けのオーディションもやっていたのでもう駄目なんだなと思っていました。そしたら事務所から『おめでとう』と報告を受けたんです」と笑顔で回想する。

森崎ウィン

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スピルバーグの印象を尋ねられた森崎は「偉大な方ですし、僕にとって神様のような存在です。でも僕と同じ目線で話してくれるんですよ。本当に神が降臨と言いますか……気軽に話せる神様って感じですね(笑)」と述懐。「セリフを噛んでしまっても、いい意味でプレッシャーを与えてこないんです。『照明がよくなかったからもう1回』とか、僕らのせいにしないんですよね」と撮影中のエピソードも語った。森崎演じるトシロウのアバター・ダイトウは三船敏郎をモチーフとしているが、実際にスピルバーグから「三船敏郎のように演技してほしい」と要望があったという。森崎は「イギリスで撮影していたので黒澤映画を借りることもできなかったんですよ。動画配信サイトで断片的な映像を観て勉強しました」と役作りに言及した。

左から坂上忍、森崎ウィン。

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本日のイベントにはスピルバーグのファンだという坂上忍も参加。本作を観た感想を「全編通してドンピシャ。音楽も『あ、この曲使うんだ!』と思いながら楽しませていただきました」と興奮気味に述べる。仮想現実世界が舞台であることにも触れながら、「何年後かわからないですが、本当にああいう時代が来るんだなと思っちゃいました」としみじみ語った。

「レディ・プレイヤー1」IMAX 3D版の完成披露試写会の様子。

「レディ・プレイヤー1」IMAX 3D版の完成披露試写会の様子。[拡大]

本編上映前に行われた本日の舞台挨拶。最後に森崎は「俺はガンダムで行く!」と意味深なセリフを残し、イベントを締めくくった。

「レディ・プレイヤー1」は4月20日より全国でロードショー。なおスピルバーグ、シェリダン、クックの来日が決定しており、3人は森崎とともに4月18日開催のジャパンプレミアに参加する。

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矢口晶一 @tamagawajyousui

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