ナチスの宣伝大臣ゲッベルスに焦点当てたドキュメンタリー予告公開

ドキュメンタリー「ゲッベルスと私」の予告編がYouTubeで公開された。

「ゲッベルスと私」は、アドルフ・ヒトラーと同様に演説の巧者と言われ、ナチスの宣伝大臣を務めたヨーゼフ・ゲッベルスに焦点を当てた作品。1942年から45年の3年間、彼の秘書として働いたブルンヒルデ・ポムゼルの30時間に及ぶ独白を通し、ゲッベルスが持つ異様な一面に迫っていく。また世界初公開となる戦時中の映像も収められている。

予告編には、1943年にベルリンスポーツ宮殿で行われた“総力戦演説”におけるゲッベルスの肉声を収録。ポムゼルがゲッベルスの外見について語る様子も切り取られた。

「ゲッベルスと私」は6月16日より東京・岩波ホールほか全国で順次公開される。