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本作はKalafinaのデビュー10周年を記念して製作されたドキュメンタリー。1月23日に東京・日本武道館で実施された記念ライブまでの約半年間に密着した。映画製作が決まったときの心境を聞かれたWakanaは「びっくりしたけれど、私たちの音楽世界を体感できると思ったら面白そうとは思いました」とコメント。「ドキュメンタリー=密着」のイメージがあったというKeikoは「最初は『嫌だな』と思いました! いつでも完全体の私たちでいたいのに、オフの部分も写ってるんです。最初は(カメラを)すごく避けていました」と素直に語り、Hikaruも「緊張して胃が痛かったです。本当にドアップになるんですよ。そしたら虫刺されみたいなものも映ってて……(笑)」と話した。
イベントでは、3人がこれまでの10年間を振り返った。「本当にたくさん歌った」と述べるKeikoは「個性の違う3人が一緒に歌うことって本当に未知数で、『楽しいことは3倍』という言葉を本当に体感した10年でした」と笑みを浮かべる。Hikaruは10年前の自分と現在の自分を比較し「10年前の自分には考えられないような自分になっていて」と述懐。Wakanaは「10年という時間を詰め込んだ作品になりました。自分たちが歩んできた10年は、お客さんとともに歩んできた10年だったんだと、改めて感じることができました。皆さんにとっても10年間のフィルムになっていてくれたらうれしいです」と語りかける。最後に観客から大きな拍手を受けた3人は、深く一礼しステージをあとにした。
「Kalafina 10th Anniversary Film ~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~」は、4月12日までの期間限定で公開される。
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たいぷかのん/スーたん @typekanon
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