ジェニファー・ローレンスと3人の男がだまし合う「レッド・スパロー」特別映像

本日3月30日に全国で封切られた「レッド・スパロー」の特別映像がYouTubeで公開された。

ジェニファー・ローレンスが「ハンガー・ゲーム」シリーズの監督フランシス・ローレンスと再びタッグを組んだ本作。病気の母を治療するため、ハニートラップと心理操作を駆使しターゲットに近付くロシア政府のスパイ、通称“スパロー”になったドミニカの姿が描かれる。

このたび公開された映像には、ジョエル・エドガートン扮するCIA捜査官ネイト、マティアス・スーナールツ演じるロシア情報庁幹部ワーニャ、ジェレミー・アイアンズ扮するコルチノイ少将の姿が切り取られた。元CIA工作員の経歴を持つ原作者のジェイソン・マシューズは「描かれている工作活動はすべて本物だ。密会の場所や隠れ家、金銭的・性的脅迫もね」と明かし、アイアンズは「誰が誰の味方なのか最後までわからないだろう」と語っている。

またフランシスは「謎に満ちた世界がベースになっていて、キャラクターがおのおのに異なるレベルで行動を取る幾層にもなった作品だ」と説明。ドミニカとネイトの関係については「2人は奇妙なことに、お互いがお互いのターゲットでありながら真実を語り合い、裏では別の動機を持っている。2人の真の狙いは一体なんなのか、本当にだまし合っているのか、その駆け引きに注目してほしい」とコメントを寄せた。