ミスiD小倉青、初主演作の撮影は「紛れもなく濃密な時間」

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いつか輝いていた彼女は」より、主演の小倉青と、脚本・監督を担当した前田聖来のコメントが到着した。

「いつか輝いていた彼女は」

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「いつか輝いていた彼女は」ティザービジュアル

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本作は、高校の芸能科に通う女子高生マホと茜を主人公とし、それぞれの心に爪痕を残したある1日を描く青春ドラマ。マホをmahocato(MINT mate box)、茜を小倉が演じる。mahocatoと同じくMINT mate boxのやすだちひろ、KJのほか、日高七海、里内伽奈、柳澤果那が共演に名を連ねた。

ミスiD2018受賞者であり、本作で初主演を務めた小倉は「驚くべき発見ばかりがあり、紛れもなく濃密な時間でした」と撮影を振り返った。前田は「過去の自分、これからの自分を見つめ直し、今この瞬間の決意と後悔がにじみ出ているような、そんな身を削った作品になるのではないかと思います」とコメントを寄せている。

なお、制作資金を増やすことを目的としたクラウドファンディングが、4月上旬からCAMPFIREでスタート予定。リターンには、完成台本やメイキングDVDなどが用意されている。

「いつか輝いていた彼女は」は、11月に東京・新宿K's cinemaにて開催されるMOOSIC LAB 2018で公開。

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(c)「いつか輝いていた彼女は」製作委員会

小倉青 コメント

撮影現場には驚くべき発見ばかりがあり、紛れもなく濃密な時間でした。役者さんたちのあまりにも自然な演技、同じシーンを様々な角度から何度も撮影する手法、飛び交う専門用語、分刻みのタイトなスケジュール……目の前に広がる未知の世界に置き去りにならないように必死でした。振り返ってみると、茜を演じたという感覚はありません。確実に自分のものではない感情が心に着地し、カットがかかった瞬間にふっと消えていくという、妙な感覚でした。何もかもが未経験で直前まで不安要素しかありませんでしたが、現場の和気藹々とした雰囲気に随分助けられました。ストーリーこそ知っているものの、完成形を明瞭には想像できずにいます。完成がとても楽しみです。

前田聖来 コメント

過去の自分、これからの自分を見つめ直し、今この瞬間の決意と後悔がにじみ出ているような、そんな身を削った作品になるのではないかと思います。主演を務める小倉青さんには、会った瞬間から強烈な魅力を感じ、熱烈アタックを繰り返しました。初経験とは思えない堂々とした演技に注目です。また、本人役で出演したmahocatoさんも演技初経験。そこにいるだけで画面が華やぐような存在感があります。本作品が今後どのように飛び立っていくのか未知数ですが、一人でも目に触れた方の心に「へばり付くような」作品になれば嬉しいです。

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おおとも ひさし @tekuriha

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