打倒ダニエル！「ベスト・キッド」の34年後描くドラマ「Cobra Kai」海外版予告

映画「ベスト・キッド」の34年後を描くドラマシリーズ「Cobra Kai（原題）」の海外版予告が、YouTubeにて公開された。

1985年に日本公開された「ベスト・キッド」は、ラルフ・マッチオ演じる少年ダニエルが日系人に習った空手を通して成長していく物語。「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセンが監督を務め、ウィリアム・ザブカがダニエルを目の敵にする悪役ジョニーを演じた。「Cobra Kai」では、かつて自分を打ち負かし、カーディーラーとして成功したダニエルの打倒を目指すジョニーが、空手道場「コブラ会」を再生させようとする。

予告編には、マッチオとザブカたち自身が演じる大人になったダニエルとジョニーが登場。自分に絡んできた若者たちをジョニーが一蹴する場面、ダニエルが「30年経って少しは変わったかと思ったけど、やっぱりどうしようもないやつだったよ」とジョニーを非難するシーンなどが映し出される。少年に「僕の“カラテティーチャー”になってくれませんか？」と請われたジョニーが「いや、お前の“センセイ”にならなってやる」と答える様子も。最後にはダニエルが「ジョニー、君と僕の決着はまだ着いていない……」と語るシーンが切り取られた。

「Cobra Kai」はYouTubeの定額サービス、YouTube Redにて5月2日より配信される。なおYouTube Redは日本では現状サービスが開始していない。