「
本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台にしたラブコメディ。仕事は完璧だが恋愛は失敗続きの剛田飛鳥を演じた吉田羊は「大人の恋愛作品と言えばドロドロした不倫ものが多い中、実は大人こそ恋愛にドキドキしたいのでは。でも大人だからそんなこと言えない……そんな方にこそ、飛鳥を通じて疑似恋愛を体験していただけたら」と呼びかけた。
鈴木は「大人の女性が主演の恋愛映画にチャレンジしてみたい」という思いから、本作で映画監督デビュー。吉田羊いわく「野村くんはとにかく人たらし。この現場では鈴木さんをロックオンしていた」ということで、この日も野村と鈴木はまるで友人同士のようなやり取りを見せる。鈴木が「(会って)3日目には『おさむ!』って呼んできたんです」とバラせば、「僕みたいなやつを丸め込める、歳相応の器を持っている人」とわざと偉そうに言い返す野村。「玉木さんはちょっと、懐に鍵が……。難しかった」「でも1回会っただけでLINE交換してくれるし、次に会ったときはごはんを食べに行ってくれた」と次々明かしていく野村に、玉木も「ちゃんとしているところはちゃんとしている。だから憎めない」と“ロックオン”されている様子だった。
劇中にて世代の違う3人の男性との恋愛が描かれることから、イベントでは男性キャストが役になりきって飛鳥を口説く企画を実施。歳上の既婚男性・淡井役の
続いて15歳下の星矢を演じた野村は、飛鳥と花見に来た設定で「たくさんの人が見てますけど、ここでキスしていいですか?」とぎこちなくセリフを口にする。同世代の男性・野村役の玉木は「今日で好きなのはやめます。愛していいですか?」と言いながら吉田羊にバックハグ。会場から一番の拍手が起こると、野村も「玉木宏ですからね! こんな若造が勝てるわけないですよ。足音からして違った」と大きくうなずく。
しかし結果として吉田羊は吉田鋼太郎を選び、「人生にはユーモアが必要。この歯の浮くようなセリフを言えるのは吉田さんしかいない」と評価。最終的には鈴木が3人のセリフを自身が考えたことを打ち明け、野村に対して「もっとちゃんと言ってよ!」と嘆いていた。
「ラブ×ドック」は5月11日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかで全国ロードショー。なお本作の特番がAbemaTVにて、5月3日の23時より4夜連続で放送される。
関連する特集・インタビュー
関連記事
吉田羊の映画作品
関連商品
リンク
- 「ラブ×ドック」公式サイト
- 「ラブ×ドック」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
イオンシネマ県央 @ac_kenoh
5/11公開「ラブ×ドック」☆大人の女性に観て頂きたい作品登場!
前売券販売中です~♪
吉田羊が選ぶのは?野村周平は玉木宏に完敗「足音から違った」(写真20枚) - 映画ナタリー https://t.co/kmu2jr4wJx