「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」の初日舞台挨拶が、本日3月10日に東京・新宿ピカデリーにて開催され、
特撮ドラマ「ウルトラマンジード」は、主人公・朝倉リクと彼が変身するウルトラマンジードの戦いを描く物語。劇場版では、知的生命体の住む星々を破壊していく巨大人工頭脳ギルバリスに、ウルトラマンジード、ウルトラマンオーブ、ウルトラマンゼロが立ち向かう。
イベントではまずリク役の濱田、劇場版ゲストとして比嘉愛琉を演じた
人間態のゼナは口を動かさないことから、岩田は「はい、どーもしゃべっちゃいましたー!」と陽気に挨拶する。しかしここで、秘密組織AIBからの電話を受けた長谷川が「新宿の近くに、ピカデリーが現れたようです! あ、違う!? 新宿ピカデリーの近くに宇宙人が現れたようです!」と大慌て。そこで岩田が、ゼナとして緊急任務に就くことに。「ジーッとしてても、ドーにもならねえ!」という長谷川の掛け声でポーズを決め、颯爽とステージをあとにした。
キャストたちは気を取り直してトークを再開。濱田は、上映後の観客の反応を観て「皆さんキラッキラな笑顔なので、本当にうれしいです!」と早々に目を潤ませる。ジャッキー・チェンに憧れている山本は、ゲストとしてジャキ星人アーロン役を演じたジャッキーちゃんについて「あの有名なジャッキーちゃん様に会えたので……会いたかったです!って言いながらやっていました。趣味満載のアクションシーンです(笑)」と振り返り、坂本も「30代、40代のスタッフと千尋ちゃんは笑いを堪えるのに必死でしたね」と笑う。
司会から「リクくんとの仲は……」と振られた長谷川は、濱田の顔を見て「ここで言っちゃ駄目ですよ!」と慌てて制止。「でもちっちゃい頃、リクくんがモアと結婚するって言ってたんですよ」と言うが、濱田は「記憶にございません!」とキッパリ言い放った。そしてペガが「実は僕の仲良しのお友達が来てくれました」と言うと、声優キャストの潘がステージへ。先日行われた応援上映を体感したという潘は「松竹のロゴが出たところから、皆さんが『松竹さん、ありがとー!』って。圧巻でしたね! みんなにとってそこから本編なんだって(笑)」と感想を述べた。
中盤では、濱田と小澤がダブル生変身を披露することに。「困ったなあ。ということなんですけど、大丈夫ですか、ゼロさん?」と問いかける小澤は、メガネを外しゼロの口調で「もちろんいいぜ、やってやろうじゃないか!」と快諾する。そして「映画館にもブラックホールが吹き荒れるぜ!」「ウルティメイトファイナル! つなぐぜ! 願い!! ジード!」というセリフのあとにウルトラマンジード ウルティメイトファイナルとウルトラマンゼロが壇上に現れ、観客から大歓声が起こった。
さらに終盤には濱田へのサプライズとして、共演陣から手紙のプレゼントが。それを聞いた瞬間涙を堪えられなくなった濱田を前に、代表の小澤が手紙を朗読する。「成長していくウルトラマンジードとリクは、等身大の龍臣くんだからこそ演じられたのかなと思います。本編でゼロさんも言っていましたが……リク、いや龍臣。ジーッとしててもドーにもならない! 誰にもできないことを、お前はやってのけた。誇っていい。ね、ゼロさん。シリーズ最年少座長、本当にお疲れ様でした。これからもずっと僕らのヒーローでい続けてください」という言葉に、濱田は号泣。山本に渡されたハンカチで涙を拭きながら「こんなの渡されちゃったら泣くじゃないですか、普通!」とこぼし、「このお仕事をやっていてよかったと思うのは、皆さんがこうやって劇場で拍手してくれたり、キラッキラな笑顔を返してくれるとき。リクも憧れていたヒーローになれた。似た境遇の中で演じることがすごくうれしかったです」と語り、イベントは終了した。
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