中条あやみ、浜辺美波、北村匠海、竹内涼真が日本アカデミー賞新人俳優賞に喜び

第41回日本アカデミー賞新人俳優賞の中条あやみ、浜辺美波、北村匠海、竹内涼真が授賞式に登壇した。

プレゼンターを務めたのは、「64-ロクヨン- 前編」で前年度最優秀主演男優賞に輝いた佐藤浩市。佐藤は「本年度の主演女優賞を受賞した5人の皆さんは（過去に）新人賞を受けています。日本の映画界の明日を担うつもりで研鑽してください」と受賞者たちに呼びかけた。

「チア☆ダン～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～」に出演した中条は「この賞は『チア☆ダン』のみんなで獲った賞だと思っています、すごくうれしいです。『チア☆ダン』はみんなの熱い気持ちと汗と涙で作り上げた作品なので、そんな作品に携われたことは一生の宝物になります」と喜びをあふれさせ、「この気持ちをずっと忘れずがんばっていきたいです！」と笑顔で誓う。

浜辺と北村は「君の膵臓をたべたい」でダブル主演を務めた。浜辺は「この作品を通じて演じることを学び、この仕事は私の生きがいだと改めて感じました。ずっとこの仕事を続けて、またこの作品のスタッフの皆さん、俳優の皆さんとご一緒できるようがんばります」と宣言。小学3年生の頃から芸能界の仕事を始めたという北村は「ずっと親から『今は小さい役かもしれないけど、いずれ10年後20年後につながるから」と言われ、やっとここに立つことができました」と感慨深げに述べる。ともに受賞したことを喜び合い、浜辺は「現場ではあまりお話しできなかったので、今この作品を振り返ってたくさんしゃべりたいと思います」とにこやかに話した。

「帝一の國」で“正義の男”大鷹弾を演じた竹内は「この光景は気持ちいいですね。素晴らしい方々が僕を見ているので！」と会場を見渡す。また「僕らの同世代に素晴らしい人がいると思っていた。そこに僕も入ることができてうれしい」と語り、「帝一の國」で共演した菅田将暉から「こうやって見るとやっぱり大きい。さわやかでカッコよすぎて笑えるっていう役だったので、まんまだなあと思います」と呼びかけられていた。

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