シリア内戦の実情を捉えたドキュメンタリー「
本作は2014年から2017年にかけてIS(イスラム国)により占拠されたシリア北部の街ラッカで、その惨状をSNSを駆使して世界に発進する匿名の市民ジャーナリスト集団“RBSS”(Raqqa is being slaughtered silently / ラッカは静かに虐殺されている)の活動を記録したもの。「カルテル・ランド」の
予告編の序盤には「難民430万人、負傷者190万人、死亡者47万人以上。戦後最悪の人道危機と言われるシリア内戦」というテロップが。続いて「スマートフォンはどんな武器よりも強い」と語るRBSSのメンバーが、インターネットを駆使して活動する姿が切り取られていく。しかし、ISが彼らの暗殺計画に乗り出し、RBSSの家族や仲間たちにも危険が迫る。メンバーの1人が「我々が勝つか、皆殺しされるかだ」とつぶやく姿も収められた。
「『闇』へ」で第80回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した
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ムラ係長 @muratagenzou
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