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中村文則の小説をもとにした本作は、ある猟奇殺人事件の真相を追ううちに抜けることのできない罠にはまっていくルポライター・耶雲恭介の姿を描くサスペンス。
ジャパンプレミアは本作の主題歌を担当した
イベントでは耶雲の職業がルポライターであることにちなみ、岩田が共演者に“取材”を行うことに。岩田は「そうなんですよ、どうしても聞きたいことがありまして!」と熱を込め、山本と浅見に「最近身の周りであったスクープ」を聞く。山本が「強面の瀧本監督が実はドーナツが好きだと人から聞いて、すごくかわいいなと思いました」と話すと、斎藤が「真相を確かめないと!」と続け、瀧本は「これ時間の無駄だと思う(笑)」と照れた。
浅見は「スクープとは違うんですけど」と前置きして「私は北村さんと一緒のシーンが多かったんですけど、本当にレディファーストな人なんです。私だけじゃなくて私のマネージャーとかスタッフとかにも優しくて。例えばエレベーターに乗るときなんかにいつも女性を優先してくれるんです」とコメント。斎藤がすかさず「男性にもそうなんですよ」と明かして笑いを誘う。照れ笑いを浮かべていた北村は「男も女も好きなんですよ!」ときっぱり言い放って爆笑をさらった。そして岩田は2月3日に入籍を発表した浅見を「ご結婚おめでとうございます!」と祝福。来場者から温かな拍手が送られた。
続いて、岩田は斎藤と北村に「もう一度この映画に出演するとしたらどの役を演じたいですか?」と質問。斎藤が「美月さんの演じた百合子を……」と答え登壇者と観客を笑わせると、北村も「女優ならがんちゃんとキスできるからなあ。がんちゃんとのデートシーン、あれは憧れるよなあ」としみじみ語り、岩田を照れさせた。
司会が「逆に岩田さんに質問したいことがある方はいますか?」と聞くと、斎藤が「耶雲以外なら誰を演じたい?」と質問。岩田が「工さんが演じた木原坂をやりたいです。セクシーですし」と答えると、斎藤は「セクシーかはわからないけど基本的にタンクトップですよね」と述べる。岩田が「まんま(工さん)やん、みたいな」といじると、斎藤は「いやいや!(笑) なんかの雑誌にタンクトップの男は駄目だって書いてたから、それを信用してタンクトップ一丁という格好はやめました」と告白した。
最後に岩田は「宣伝では『だまされた』とか『だまされる』というフレーズが出てきますが、僕はこの映画の本質はそこにはないと思っています。人間の持つ欲望や愛情というものがこの映画のテーマで、最後までご覧になって初めてこのタイトルの意味をわかっていただけるのではないかと思っています。」と挨拶してイベントを締めくくった。
「去年の冬、きみと別れ」は3月10日より全国ロードショー。
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