海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン1988」をもとにした本作は、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎が、最新医療機器スナイプを巡る疑惑をきっかけに嫉妬渦巻く大学病院に立ち向かっていく医療ドラマ。傲慢な性格から通称“オペ室の悪魔”と呼ばれる渡海を二宮が演じる。
渡海の言動に翻弄されながらも成長していく研修医1年目の世良雅志に扮する竹内は、「実は、医療ドラマに出演したい!と心の中で密かに思っていたのでその願いが叶いとても嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せた。また、手術室看護師・花房美和役を務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演中の葵は、「今の自分からは分からないことも多いですが、オペナースを志した花房美和というキャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せて行けるよう頑張りたいです」と意気込みを語る。
そのほか渡海の母・春江役に
「祈りの幕が下りる時」の
日曜劇場「ブラックペアン」
TBS系 2018年4月放送スタート 毎週日曜 21:00~21:54
竹内涼真 コメント
実は、医療ドラマに出演したい!と心の中で密かに思っていたのでその願いが叶いとても嬉しく思います。
撮影に向けた準備で、実際に心臓外科医として活躍されている先生の指導やお話に触れたり、手術映像を拝見したのですが、これまで自分が見たことのない新しい世界がそこにはあり、その中にこれから飛び込むんだと思うと気持ちが高まりました。それとともに、命を扱うという重みや責任感が自分の中でも少しずつ大きくなっている気がしています。
僕が演じる世良雅志は研修医です。そのため右も左もわからないところから始まります。まだ青いけど一所懸命で真っ直ぐな世良と同様に僕も精一杯頑張りたいと思います。世良の成長も楽しみにしていてください。
葵わかな コメント
お話を読んだ時に、命を扱うお医者さんにも色々な種類があるんだ、と思ったのを覚えています。命や医療を思う人々の、理想や思想がぶつかり合うすごく熱のあるお話だと感じました。こういった独自の世界がある職業の役をやらせて頂くのが初めてなので、とてもワクワクしています。今の自分からは分からないことも多いですが、オペナースを志した花房美和というキャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せて行けるよう頑張りたいです。
主演の二宮さんをはじめとする皆さんとご一緒させて頂くのもすごく楽しみです。この作品を通して、医療界の模様をドラマチックに感じていただけるよう努めたいです。
小泉孝太郎 コメント
このチームとご一緒するのは「下町ロケット」以来なのですが、このチームが持つ
熱量あふれる現場にまた戻ってこられて嬉しいです。
原作を読んでみて、例えば病院に通院するだけでは見られない、医者の深い部分まで描かれている作品だと感じました。そのような世界を演じられるのは役者として嬉しい限りですし、おそらく医者の人間臭いところなども多々出てくると思うので、そのような人間模様が見どころなのではないでしょうか。
自分も高階という人間の悩みや葛藤を精一杯表現していきますので、是非ご覧いただければと思います。
内野聖陽 コメント
台本を読んで、“先進医療技術”VS“外科医の手技”の戦いの話だなと思いました。
人工知能に始まって、自動制御の車やらあらゆるものが、人間の力に取って代わろうとするかのような時代に、この作品が投げかけるものは大きいのかなと思います。
もちろん、外科医ものに大事なスリリングさや、天才外科医の過激な物言いが痛快に思えるエンターテインメントとしての楽しさもふんだんにある本だなとも思いました。
佐伯清剛教授は、世界最高の外科医だそうで、神の手をもつ外科医です。
このあり得ないようなスーパーキャラクターをいかに成立させ、観ている方々に納得して楽しんで頂けるか、私自身の挑戦です。主人公の二宮君演ずる天才外科医と緊迫感のある距離感を保って約4カ月を駆け抜けたいと思っております。
関連記事
二宮和也の映画作品
関連商品
リンク
- 「ブラックペアン」公式サイト
- 「ブラックペアン」(@blackpean_tbs) | Twitter
- 「ブラックペアン」(@blackpean_tbs) | Instagram
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
a r a s h i_p e o p l e @arashi_info
二宮和也主演ドラマ「ブラックペアン」に竹内涼真、葵わかなが出演(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/56vFrAWk0E