ベルリン金熊受賞作「心と体と」予告公開、鹿になった男女が雪の中で見つめ合う

第67回ベルリン国際映画祭で金熊賞など4冠に輝いた「心と体と」の予告編がYouTubeにて公開された。

「私の20世紀」のイルディコー・エニェディが監督を務めた本作は、ハンガリー・ブダペストの食肉処理場を舞台にしたラブストーリー。食肉処理場で代理職員として働くマーリアと片手が不自由な上司エンドレが、“同じ夢”を見たことをきっかけに急接近していく。

予告編には、マーリアとエンドレが自身が鹿になる同じ夢を見ていることを知り、言葉を交わすようになっていく様子が切り取られた。また雪に覆われた森で2匹の鹿が見つめ合う場面も確認できる。

「心と体と」は4月14日より東京・新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー。