「
テレビアニメ「名探偵コナン」の劇場版第22弾である本作には、安室透がメインキャラクターとして登場。爆破事件の容疑者として逮捕された毛利小五郎を助けるため奔走する江戸川コナンの前に、安室が公安警察・降谷零として立ちはだかる。
上戸が声を当てるのは、小五郎の担当弁護士・橘境子。起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多く、これまでの裁判で全敗している役どころだ。2006年にテレビアニメ第437話「上戸彩と新一 4年前の約束」にて本人役で登場して以来の出演となった上戸は、「父親がコナン君にはまっていたので小学生のころは毎週一緒に観ていた記憶があります。新一君と蘭ちゃんの関係性が当時から好きでした」とコメント。また自身が演じる境子については、「一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです! 私にお任せください!」と語っている。
また大吉が声を当てるのは、境子がかつて所属していた弁護士事務所で事務員として働いていた青年・羽場二三一(はばふみかず)。彼は司法修習生として裁判官を目指していたが、ある事件をきっかけに命を落としてしまう。大吉は「もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!」と決意を述べた。
上戸彩 コメント
コナン君は国民的アイドルと言いますか、とても大人気!!ですし、特に映画となると常に1位を獲得しているイメージしかなくて。今回この「ゼロの執行人」に自分も携わることが出来て本当に光栄です。父親がコナン君にはまっていたので小学生のころは毎週一緒に観ていた記憶があります。新一君と蘭ちゃんの関係性が当時から好きでした。今回私が演じる“橘境子”は弁護士です。蘭ちゃんのお父さん(小五郎)の弁護人を務めさせていただきます。一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです! 私にお任せください!
博多大吉 コメント
劇場版1作目からずっと観ていますが、まさか自分が関わるとは思っていなかったですし、共演者が上戸彩さんと聞いてドッキリかと思いました。その後どうやら本当の話だと分かったんですけど、あまり声優の経験がないので世界観を壊してしまわないかと心配になりました。「本当に僕で大丈夫ですか?」と確認したところ、「大吉さんにピッタリで、とってもはまり役です」とおっしゃっていただいて、台本を読んでみたら……死人役でした。以前、妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは……。驚きましたが頑張りたいと思います。今回僕が演じる“羽場二三一”は上戸さんが演じる“橘境子”のいた弁護士事務所で働いていた男性です。二三一と書いてふみかずと読むのですが、ひふみんブームに乗っかったような感じが否めません(笑)。もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!
関連記事
上戸彩の映画作品
関連商品
リンク
- 「名探偵コナン ゼロの執行人」公式サイト
- 「名探偵コナン ゼロの執行人」特報
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
大吉「もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!」/上戸彩と博多大吉が劇場版「コナン」ゲスト声優に決定 - 映画ナタリー https://t.co/LTnqJhR8Cc