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本作は、東野圭吾の小説を原作にした「新参者」シリーズの完結編。阿部演じる刑事・加賀恭一郎が自身の母の失踪という過去に向き合っていく。
1月27日から28日の全国映画動員ランキングで本作が1位に輝いたことに関して阿部は「びっくりしました。でも、今こうして皆さんが劇場を埋めてくれているのを見て、満足してくださっているんだなと実感しました」とコメント。本日2月4日に60歳の誕生日を迎えた原作者・東野のメッセージが代読されると「60歳ということに驚きました。この間お会いしたときも若々しかった。初日も客席で観てくださり自分の作品に責任を持ってくださる方。本作にも満足してくださっている」と述懐する。その言葉に溝端が「40代に見えますよね」と返すと、阿部は「それは言いすぎだろう(笑)」とツッコみ、息ピッタリな様子を見せた。
自身が演じる舞台演出家・浅居博美の幼少期を演じた桜田について松嶋は「感受性がすごい。これからが楽しみ」と称賛。桜田は「ニヤニヤが止まらないです」と述べ、「精神的にキツいシーンがたくさんありました。だから強い気持ちを持ってがんばりました」と当時の心境を明かした。
イベントでは観客からの質問に登壇者が答えるコーナーも。阿部の意外な一面を聞かれた溝端は「一緒にインタビューを受けたとき、阿部さんが『インド映画に出たい』とおっしゃっていたのが意外でした。『ダンスが踊れないのが嫌なんで、真剣にダンスに挑んで、ボリウッドに進出したい!』と言っていました」と返答する。溝端の答えに阿部は「あの異常なテンションに挑戦してみたい。オファーを待っています」と熱く語った。
シリーズ名の「新参者」にちなみ、新しく挑戦したいことを聞かれた溝端が「僕もインド映画に出たいです!」と述べると、シリーズを通してタッグを組んできた阿部は「お前付いてくる気か?」と笑顔で返す。同じ質問に桜田が「幅広い役ができるようにがんばりたいです……インド人の役とか」と被せると、松嶋も「私も、もうインド映画に出るしかない」と重ね、観客を沸かせた。
「祈りの幕が下りる時」は現在全国で公開中。
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