夢はラップで成功、“ダンボ”と呼ばれる23歳女性描く「パティ・ケイク＄」公開

2017年に発表されたナショナルボードオブレビュー賞のインディペンデント映画トップ10に選ばれた「パティ・ケイク＄」が、4月27日に公開される。

「パティ・ケイク＄」は米ニュージャージー州で暮らす23歳の女性パティを主人公とする音楽映画。ラップで成功することを夢見るパティは、ある日駐車場で繰り広げられていたフリースタイルラップバトルに参加し、対戦相手を渾身のライムで打ち負かす。そんなパティのもとへ正式なオーディションに出場するチャンスが舞い込んで来る。

その外見から“ダンボ”と嘲笑されるパティを演じるのは、本作でハリウッドデビューを果たしたオーストラリア人女優のダニエル・マクドナルド。元ロック歌手で現在は飲んだくれのパティの母親にブリジット・エヴァレット、パティの成功を信じる祖母にキャシー・モリアーティが扮する。今作が長編デビュー作となるジェレミー・ジャスパーが監督を務めた。

「パティ・ケイク＄」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開される。