全国ロードショー中の「劇場版『進撃の巨人』Season2~覚醒の咆哮~」。本作でエレン・イェーガーに声を当てた
同館の1日支配人となった梶は、ファンの歓声を浴びながらチケット売り場上部に設けられたステージへ登場。「大ヒット上映中の!」と3度繰り返して笑いを誘ったあと、「劇場版の公開を記念して、1日支配人を務めさせていただきます」と言いながら深々と頭を下げる。
挨拶が終わると劇場案内のアナウンスを行い、同作の上映スケジュールを紹介する梶。さらに「心臓を捧げよ!」と声を上げ、シリーズおなじみの手を胸に当てるポーズを披露してファンを沸かせた。
続いて、上映後のスクリーンへと移動して客席内の清掃を行うことに。梶は床に落ちたポップコーンのかけらをほうきとちりとりで丁寧に集めた。掃除好きなリヴァイさながらの三角巾を、茶目っ気たっぷりに頭に着けて見せる場面も。その後は劇場を訪れたファン1人ひとりに感謝の言葉をかけながら、入場特典を手渡した。
囲み取材にて、梶は「新宿バルト9にはよく来ていたので、このステージはどういう人が立てる場所なんだろう?と思っていたんです。今は夢が叶ったような気持ちがあります(笑)」とコメント。そして「Season2には役者として楽しみな場面が詰まっていました」と感慨深げに話し、「(演じる際は)エレンとは長い付き合いなので難しく考えずに。自分の中に沸いた感情がエレン(そのもの)だと思えるくらいの関係性になれているかな」とエレンへの思いを明かす。
作品のタイトルにちなんで「覚醒、咆哮したことは?」と質問が飛ぶと、「僕は丸顔なので果たしてシュッとするのかと、昨年痩せる実験をしてみて。うまくいきました!」と笑顔を見せる。また、「かなりシビアに取り組んでいたんですが、年末年始で気が緩み……(笑)。食べるのって素敵だな、おいしいものって幸せだなと改めて覚醒し、咆哮しました」と続けた。
最後に梶は、7月よりNHK総合にて放送される「『進撃の巨人』Season3」について「また新たな領域に前進していくので、魂を込めてお芝居をしていきたい。熱意と愛情を持って、(共演者やスタッフとの)絆を深めていきたいです」と意気込みを語った。
※記事初出時より画像を4点追加しました。
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- 「劇場版『進撃の巨人』Season 2~覚醒の咆哮~」公式サイト
- アニメ「『進撃の巨人』Season 3」公式サイト
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