「仮面ライダーキバ」武田航平×加藤慶祐×山本匠馬の最新鼎談がBDブックレットに

「仮面ライダーキバ」Blu-ray BOX第3巻のブックレットに、武田航平、加藤慶祐、山本匠馬のスペシャル鼎談が掲載されるとわかった。

2008年1月から放送され、2018年で10周年を迎える「仮面ライダーキバ」は、瀬戸康史主演の平成仮面ライダー第9弾。ファンガイアと人間の間に生まれたことを知らずに2008年の現代を生きる紅渡 / 仮面ライダーキバと、1986年に生きるその父・音也、それぞれの戦いが描かれる。

2つの時間軸が同時進行していく本作。過去編では武田が音也 / 仮面ライダーイクサ役を務め、現在編では加藤が名護啓介 / 仮面ライダーイクサ、山本が登太牙 / 仮面ライダーサガを演じた。武田と山本は舞台「TRUMP」で共演したが、本作の撮影終了後に3人が集まるのは今回が初。特に加藤は現在アパレルブランド「StarLean」の代表として活動のフィールドをファッション業界に移しているため、貴重な鼎談の機会となった。

このたび、鼎談終了後の3人からコメントが到着。Blu-rayで改めて観てほしいシーンについて武田は「アドリブを観てほしい！ うまいこと言ったなっ、てところはほとんど自分とスタッフさんがその場で作ったアドリブなので、そこを観てほしいですね」と話し、加藤は「僕は作品全体が好き。何度も全体を観返してほしい。僕も今回の鼎談のために観返したら1日で観ちゃいました。先が気になるので（笑）」と語る。山本は、芳賀優里亜演じる鈴木深央に花を買う場面に関して「台本にはなかったけど、太牙が笑うシーンを撮ることになって、太牙は笑うようなキャラクターじゃないので難しくて、田崎（竜太）監督に何度も『違う！』と言われて……。オンエアを観て『できてないな～』って赤面したシーンを観てほしいですね（笑）」と回想する。

さらに武田は「リアルタイムで観てくれていた人ももう一度観ても楽しい作品だと思うし、僕たちみたいに今気付くこともあると思うので、ぜひ楽しんでもらいたい。今回初めて『キバ』に触れる方も平成仮面ライダーの中でも、ちょっとエッジの効いた作品になっていると思いますのでぜひご覧になっていただければと思います」とファンへメッセージを寄せた。

「仮面ライダーキバ」Blu-ray BOX第3巻は5月9日にリリース。また現在発売中の第1巻には瀬戸の、そして3月7日発売の第2巻には柳沢ななと高橋ユウ（旧：高橋優）のインタビューが収められる。なお武田は、毎週日曜9時からテレビ朝日系にて放送中の「仮面ライダービルド」に仮面ライダーグリス / 猿渡一海役で出演中だ。

※田崎竜太の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

「仮面ライダーキバ」Blu-ray BOX

発売元：東映ビデオ
販売元：東映
価格：各2万1384円

第1巻

発売中

第2巻

2018年3月7日（水）発売

第3巻

2018年5月9日（水）発売