本日1月16日、「
言葉を話す紳士的なクマ・パディントンの冒険を描いた本作。グラントは落ち目の俳優ブキャナン、ボネヴィルはパディントンを家族として迎え入れたブラウン一家の父を演じ、斎藤はブキャナン、三戸はブラウン一家の娘ジュディに声を当てた。
会場には、パディントンとブキャナンが出会う移動遊園地を再現したセットが。まずパディントンが元気いっぱいに登場し、集まったファンに大好物であるマーマレードジャムの小瓶を配って歩く。そしてグラントらキャストたちは大歓声を浴びながらレッドカーペットを歩いて、ファンとの交流を楽しんだ。
続いて劇場内に場所を移し、舞台挨拶が行われた。グラントは「自分が出演してきた作品の中で、これがベストなんじゃないかな。不思議なほどに傑作になっている。ヒュー・ボネヴィルさんも出ているのにね(笑)」と、ジョークを交えながら挨拶をしてボネヴィルを苦笑させる。
かつて「ノッティングヒルの恋人」で共演したグラントとボネヴィル。グラントは「『ノッティングヒルの恋人』を撮影しているときに、ヒュー(ボネヴィル)は僕が彼を毎日押し倒して、キスするのを好んでいたのを覚えていたので、今回の現場でもやったんだ。しかし歳をとってしまった彼は背中を痛めてしまい、撮影が2時間も押して……」と暴露する。それを受けてボネヴィルは「ヒュー(グラント)は、見た目も精神的にもまったく変わっていない! どうやらお金をたくさんかけて顔をいじっているんじゃないかと(笑)。中身は、不機嫌で嫌なやつなんです」と負けじと応戦したあと、「本当はすごく仲がいいんですよ」と付け加えた。
舞台挨拶の中盤に登壇した斎藤は「Wヒュー様の隣に立てるとは……。芸能界に入ってよかったです」と感慨深げな様子で話す。三戸がボネヴィルと初対面した感想を「映画ではふくよかに見えていたけど、会うとシュッとしていてカッコいい!」と述べた際には、グラントがボネヴィルへ「映画の中ではデブだって言われているんだよ」と語りかけて笑いを誘った。「作品選びをうまくハンドリングできていない」と明かす斎藤に、グラントが「歳を重ねて醜くなれば、面白い役が絶対舞い込んでくるよ!」とアドバイスをする場面も。
終盤には、グラントとボネヴィルへ“パディントンだるま”が贈られた。2人はパディントンのトレードマークである帽子をだるまにかぶせ、“Wヒュー”と日本語でサインを入れる。それを見た斎藤は「これはうれしいですね! ぜひ2人でコンビを組んでM-1を目指してほしい」と期待を膨らませた。
前作に引き続き
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