土屋太鳳が振袖姿で登場、劇場に「8年越しの花嫁」を観に行ったエピソード明かす

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8年越しの花嫁 奇跡の実話」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月14日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの土屋太鳳、監督の瀬々敬久が登壇した。

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から土屋太鳳、瀬々敬久。

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から土屋太鳳、瀬々敬久。

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緑色の振袖姿で登場した土屋は、「明けましておめでとうございます。松竹さんの作品ですので、(振袖は)緑を選んでみました」と挨拶。ヒットを受けて、周りの反応を尋ねられた土屋は「家族も友人も何度も観てくれたり、インスタやブログでもたくさんのコメントをいただいて、時間が経つにつれてたくさんの愛情を感じます」とうれしそうに述べた。

瀬々が「ブログに書いていたけど、劇場に観に行ったんだよね? 周りの人にバレなかったの?」と土屋に聞くと、土屋は「バレなかったです。誰もエンドロール中に帰らなくて、それがすごくうれしかったです。帰りに皆さんの会話を盗み聞きしたら(笑)、うれしい言葉をたくさん言ってくださっていて感激しました」とエピソードを披露した。そして、土屋とともにダブル主演を務めた佐藤健について「よく私に『悪ガキだな』とおっしゃるんですが、私に対応してくださっているということは、ご自身が思われているより、少年っぽい方なんだなと思います。相手をしてくださって助かっています」と笑顔で語る。

最後に土屋は「この作品を観てくださった、愛してくださった皆さんのおかげで、この作品に込めた思いがたくさんの方に届きつつあってうれしく思います。初日にこの会場で言わせていただきましたが、もう一度言わせていただきます。大切な何かを守りたいとき、探したいとき、心が折れそうなとき、この作品が皆さんの温かなお守りになりますよう心から祈っております」と真摯に述べる。瀬々は「この作品は命の映画だと思っています。実際にあった話なので、撮るのは勇気がいりました。佐藤さん、土屋さんも勇気と愛情を持って撮影に挑んでいただき、この作品ができました。この映画が今後、命について考える機会になったらうれしいです」とアピールした。イベント後には、土屋、瀬々が観客1人ひとりに大入り袋を手渡しすることに。直接大入り袋を受け取った観客たちは、興奮気味に会場を後にした。

大入袋を観客に手渡す土屋太鳳。

大入袋を観客に手渡す土屋太鳳。[拡大]

「64-ロクヨン-」の瀬々がメガホンを取った本作では、結婚式の直前に倒れ意識不明となった花嫁を待ち続ける青年の苦悩と愛が描かれる。現在全国で公開中。

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(c)2017「8年越しの花嫁」製作委員会

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