1990年に製作された「欲望の翼」は、1960年代の香港を舞台に、若者たちが織り成す恋愛模様を描いた群像劇。
このたび公開された予告編の冒頭には、テネシー・ウィリアムズの「地獄のオルフェウス」から引用された「脚のない鳥がいるそうだ 飛び続けて疲れたら 風の中で眠り 一生に一度だけ地上に降りる」というフレーズが映し出される。これは、2人の女に愛されながらも孤独を抱えた主人公・ヨディの気持ちを表すセリフだ。さらに「彼はあんたを捨てあたしを選んだのよ」「愛してるのか そんなんじゃない 友達だ」といったそれぞれの登場人物を象徴するセリフが、映像とともに紹介されていく。
「欲望の翼」デジタルリマスター版は、東京のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開。
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ayumu aizawa @ayucafe
わ、これ、一番好きなやつだ。。うれしい。。
そしてサントラが永久に無いやつ。。
ウォン・カーウァイ監督作「欲望の翼」リマスター版上映は2月に、予告編も到着 - 映画ナタリー https://t.co/cMr3PF7dQG