本日1月13日、「
1972年に誕生した「マジンガーZ」のテレビシリーズ最終回から10年後を舞台にしたこの劇場版。永井は「自分が観たかったのはこれだ!という思いで感動しました。それぐらいいい作品になりました。ありがとうございます」と感謝した。そして主人公・兜甲児役の森久保が発する「マジン・ゴー!」に対して「シビれます。脳天にきました」と感想を述べると、森久保は「声優を20年以上やっていますが、ロボットに乗る役は初めて。そういう意味でも感慨深い作品になりました」と喜びを噛み締める。
また茅野は「『マジンガーZ』が世界で人気なのを知っていたので、そんな作品に関わらせてもらえるなんて夢にも思っていなくて。光子力ビームが出るほどうれしかったです!」、花江は「親が超合金のおもちゃを持っていたり、世代ではなかったけど身近なものだったのでプレッシャーを感じました」とそれぞれオファーを受けた際の心境を吐露。宮迫は「お笑い芸人をやっていますが、一番最初に憧れた職業はアニソン歌手。それこそアニキ(水木)にあこがれていて。こうして並んで立てて心臓バクバクです」、もともと原作を読んでいたという上坂も「永井先生と同じステージに立てて泣きそう」と話し、“レジェンド”たちとの同席に大感激していた。
水木は「感動の一言。45年前にテレビで歌った歌を映画で新たに歌えたということは、アニメ史上でもなかなかない。奇跡に近い」とあふれ出す思いを伝える。この劇場版で歌ったオープニングテーマは、オリジナルバージョンを作曲した渡辺宙明の息子・渡辺俊幸によってアレンジされたもの。これまでテーマ曲を歌い続けてきた水木は「どうしたら皆さんに納得してもらえるのかがわからず、怖かった。前のものを捨ててもいけないし、新しいものを取り入れなければいけない。だから一度すべてを忘れて、新曲をもらったような真っ白な気持ちでレコーディングしました」と新録にあたっての心持ちを明かした。
イベント終盤には、水木が「国家のような歌です」と紹介しつつオープニングテーマ「マジンガーZ」を熱唱。登壇者も観客も一体となって“おなじみ”のテーマ曲を歌い、楽曲が終わると「アニキ!」と歓声が湧き上がる。そして森久保が「ここからまた何十年も残る作品になれば。皆さんの感じた思いが、『マジンガーZ』を未来に引き継いでいくのだと思います」と語り、舞台挨拶は終了した。
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140字の経営学|竹永亮(炎の専任講師) @MakotoTakenaga
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